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ポイントの嵐

日本に戻って来て思うこと、それは…






ポイント(カード)多すぎじゃね…!?






何か買い物に行って、レジで会計をするたびに、

「○○カードはお持ちですか?」

からの

「こちらのカードやアプリもお持ちでしたら一緒にポイントつきますよ」

スマホのキャリア(通信会社)のポイントにはじまり、
大手コンビニエンスストアチェーンのポイントや、
書店グループのポイントカード、
スマホ決済アプリのポイントに、
各スーパーマーケット独自のポイントなどなど…

知らない間に、別々のグループのポイントカードが統合されていたり、他のグループのポイントを利用できるようになっていたり。

もうパニックです。


イギリスでもポイントカードはあるにはありますが、どちらかというと、直接値引きや、ポイントなくても商品やサービスの価格自体が安い、あるいはサブスクのような形で、年会費を払っておけばいつでも何%割引、というような形式が多いイメージです。

かえって日本は、おそらく、価格を少し高めに設定して、その分サービスを充実させて、ポイントで還元させるという、企業同士の顧客囲い込み合戦の結果、ポイントが氾濫する経済になってしまったのではないかと思います。

ポイントを貯めるために買い物をする人が増えれば経済は活性化するのでしょうが、これだけポイントが氾濫していると、日本全体で使われていないポイントも相当な量?数?にのぼるはずです。

で、この使われていないポイントはいつしか消滅していくので、消費者側の損=企業側の利益に結び付くといったところでしょうか。

ポイントは使わないと損ですね。

とは言え、私の今回の日本滞在期間は約4か月弱だけで、大してポイントも貯まらないでしょうし、それよりも財布やスマホからカードやアプリをいちいち引っ張り出すのが「面倒くさい」という思いが強いので、積極的に利用している書店のポイント以外は全無視状態です。

個人的には、イギリス大手スーパーマーケットチェーンのTescoのクラブカードのように、買い物をしてその場で「£〇(何円)値引きしました」というシステムの方が嬉しいなと思う、今日この頃なのでしたー。



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