戦車模型を始めよう 塗装編 前編

 皆様こんばんは、入門者向け初めての戦車模型講座組み立て編に続きまして塗装編に入りたいと思いますんでよろしくお願いします!

 まずは、上下車体と砲塔を合体させて、前回製作した戦車を確認してみましょう。ここで塗装に入る前に、もう一回戦車模型全体をぐるっと見回し、パーツのあわせ目や細かいキズなどを600~1000番の紙ヤスリで磨いて消していきます。

 キズなどが消えましたら、塗装に入るわけですが戦車模型の塗装って初めてなら①筆ぬり②スプレー、大きく二つの方法があるんですけど匂わない、金かかららないってことで「筆塗り」で塗装していきたいと思います。

 筆塗りの場合

①筆(タミヤなら300円三本の筆セットが無難、使いやすければ何でもOK)

②タミヤアクリル(専用絵具です。あんまし匂いませんからオススメ)

③タミヤエナメル(タミヤアクリルを補完する塗料。ガソリン臭)

④水差し

⑤マジックリン(汚れ洗浄)

あたりが最低限かなって思います。

 手順は、メイン塗装→汚し塗装①(スミイレ)→汚し塗装②ドライブラシ って順番になります。

メイン塗装に必要な主な色はこの三色、右側はタミヤだとダークアイアンになります。
それでは、この三色を「水溶きアクリル」って方法で塗っていきましょう。

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 水溶きアクリルって塗装方法は、「リビングで塗れるプラモ水溶きアクリル筆塗りテクニック」
(秋友克也先生の本)に載っているんですが、あえて二番ぜんじでいきたいと思いますんでよろしくお願いします。簡単に言えば「タミヤアクリルに水を加えたの」を中学校の授業感覚でベタ塗りしていくんでして初めての方もかなりの上級者も楽しめる塗りかただったりします。

 では実際に塗っていきましょう。まずは、塗装皿に塗料を移して2~3割くらいの水で薄めて、
側面と前面と後面は上から下に、あるいは下から上に塗料を筆で塗ります。

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実際の車両ならば、ここは別部品だな?と思う場所を外枠線引く感覚でぐっと囲み、内側を上から下へ塗りつぶしていきます。※上面は「前から後ろ」に塗っていくのが無難だったりします。

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車体と砲塔と扉や排気管などの部品を貼り合わせて、、で、キャタピラの接薬に移ります。

 キャタピラは凸凹をはめ合わせてから、ホチキスでバチンと止めます。説明書に書いてある方法がベストなんですが部屋に「ロウソク&ロウソク立て、ドライバー、マッチ」が揃っていないので・・・

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それが終わりましたら車体にはめるのですがかな~りキツイのでゆっくり注意しながらはめてください。

後輪が基部ごと外れることもあるので、そのときは後輪基部を瞬間接着剤で再接着して乾いたら再チャレンジお願いします

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で、細部部品の取り付けに入ります。

こういう手すりなどの細かいパーツは、ニッパーで丁寧に切り取り、イージーサンディング(瞬間接着剤)をつまようじなどに取ったものを使い、取り着けます。
つまようじの先に接着剤を取ることで「塗りすぎ」を防げるわけですね。

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というわけで前編はここまでとなります!次回で完成になればいいな(願望)

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