たとえば君がキュウリなら

たとえば君がキュウリなら　晴れた日には水をあげるのに

やっぱり君はキュウリじゃないから

何をしてあげたらいいのか　いつも悩んでしまう

あるようでないような　この世界のルール見つけることよりも

僕がたどり着きたいのは　ただ君のその笑顔

まっすぐだって　ひねくれてたって　どっちだっていいんだ　本当は

何気なくふっと　笑い合える　それでいい

だって君は　キュウリじゃないから

たとえば君がトマトなら　おいしく赤くなるまで待ってるのに

やっぱり君はトマトじゃないから

放ったらかしのまんまじゃ　何も変わらないみたい

ないようであるような　この世界の最終回いつか来るとしても

僕が今ほしいのは　ただ君と過ごす日々

酸っぱくたって　甘くたって　どっちだっていいんだ　本当は

さりげなくそっと　支え合える　それでいい

だって君は　トマトでもないから

晴れた日には良く育つ　寒い日にはじっとしてる

アレコレやり過ぎたらかえってダメになる

少しずつ分かって来たけど

まっすぐだって　ひねくれてたって　どっちだって　君なんだ

ねぇ　そうだろ？

何はなくたって　君に会える　それがいい

だって僕は　君のこと好きだから

たとえば君が…