SDwebUI環境再構築ガイド

SDwebUI環境を再構築する際のガイド。主に自分用。

各種ファイルの退避
・modelsフォルダ内のcheckpointとVAE、LoRA、LyCORIS
・output（画像の保存先）
・styles.csv（記録したプロンプト）
・ui-config.json（記録した設定、変更してないなら削除してもよい）
・controlnetのモデル（controlnetを使っている場合）
・embeddings（こちらも使っている場合）
　上記の中身をどこか別のフォルダーにバックアップする。

インストールフォルダで確認すべきところ

modelsフォルダ内でバックアップすべきところ

controlnetを使っている場合

全削除する場合
　バックアップが完了したらWebUI内のフォルダーとファイルをすべて削除しWebUIを導入したいフォルダ（画像はＣドライブ直下）でshift＋右クリックしてpowershellを開くを押す。そこでgit cloneをする。

git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui.git

　完了したら「webui.bat」を開いてWebUIをインストールする。インストールが完了したら次のURLにアクセスする。
　http://127.0.0.1:7860

日本語化をする
　「Extensions」タブの「Install from URL」に
https://github.com/Katsuyuki-Karasawa/stable-diffusion-webui-localization-ja_JP.git
　を入力し「Install」ボタンを押す。

　「Installed」タブから「Apply and restart UI」を押してWebUIをリロードする。

　次に「settings」タブから「user interface」を選択し、「Localization」を「ja_JP」にする。

　同じ場所から「sd_vae」「CLIP_stop_at_last_layers」を選択する。

　設定が完了したら「Apply settings」「Reload UI」を押して日本語化する。

拡張機能のインストール

sd-webui-controlnet
sd-webui-openpose-editor
TiledDiffusion with Tiled VAE
Depth map library and poser
Merge Block Weighted
SuperMerger
LoRA Block Weight
Latent Couple
Composable LoRA
Regional Prompter
a1111-sd-webui-lycoris
WD 1.4 Tagger
Dynamic Prompts
Model toolkit

設定の変更
　基本機能の設定から特定の容量以上の画像ファイルを生成したときに一緒にjpgが生成される項目を外す。

　また、controlnetをインストールした場合は使えるモデル数を増やしておく。