赤い公園全曲考察87「恋と嘘」(恋と嘘)

すごくいい曲ですごく綺麗にまとまってる曲だけど、悪く言えば優等生すぎて変なところもないし、特にエピソードもないという、それじゃファン失格だろっていうくらい優等生な曲(シングル曲なのに、もしかしたら赤い公園の曲の中で一番言うことがない曲かもしれない…)。津野さんはこの曲のことを「切りっぱなしのジーンズみたいな曲」って言ってました。それはすごくよく分かります、等身大の乙女心が出てる感じとか。それとは別に津野さんは、「ちーちゃんを見て作った歌」とも言ってます。「ちょっとの合間に化粧を直してるのに靴下に穴が開いてるちーちゃんを見て、恋ってこういう感じだなって書きました」。ちーちゃんこの頃恋してたんでしょうか。

前年のプロモーションの時期に出来た曲で、新幹線の中でデモを聴いたちーちゃんが「いい曲すぎる~~!」と言った曲。

この曲の特にいいところは、2番のBメロの演奏が全員ひとつになって4分音符だけを奏でてて余計なことをしてないところ。なぜかここにグッときます。え、もっと胸のこととか話した方がいいですか?

亀田誠治さんプロデュース。ゆりやんレトリィバァさん、竜星涼さん出演のWEB動画で使用されてました。あれは真面目に見るものなのか、笑うべきものなのか謎だった。


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