赤い公園全曲考察5「私」(ブレーメンとあるく)

津野さんがちゃんと作った曲で3番目に出来たのが「私」、4番目が「透明」だったかな?もううろ覚えなので違ったらごめんなさい。1番目に作った曲はどこにも出せないって言ってのたは覚えてる(あと子供の頃作ったのがラップの「ちてるぼう」と、こないだラジオで明かされたピアノ曲の「砂漠の王子」ね)。とにかくこんな名曲を3番目に作ってしまうなんて、天才というより化け物だと思います。あと「透明」と「私」は新体制初ツアーでもやってるというのもポイント。初心を忘れないバンド、赤い公園。

学校や競争社会で他人と比べられて、自我が肥大化して、頭の中がぐっちゃぐちゃになって、うわーってなりそうなことを唄にしたいけどまとまんなくて、唄にもなんなくて、でも「唄になんなくて」と言いながらこうして唄になったんだろうなと思います。ドロドロなんだけど、やっぱり純。(だからこそ作った当時の津野さんの年齢に近い理子ちゃんが今歌う時、どう理解・解釈・共感してるのか・してないのか、知りたいところ)

元々感動的な曲調だけど、この曲が後でリメイクされて大化けするとは当初思いもしませんでした。

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