Microsoft Azure Fundamentals合格体験記

はじめに

筆者はファッションギークなので、〇〇が××だからマイクロソフトはク〇みたいなイデオロギーは持ち合わせてないです。ただ隣近所の人たちがFuck'n Microsoftを家訓としているのを横目で見ては、体制に反発するなんてなんてカッコいいんだ!と思って言っているだけです。マイクロソフトは〇ソ。TeXの方が綺麗だよ。W〇rdはクソ。Excel方眼紙は絶滅しろ。

他の記事でも申し上げました通り筆者はAWSが好きです。提案するとしたらAWS、GCP、Azureの順番。とはいえ判りもしないくせにF〇ck、Fu〇k言ってんじゃねーよという突っ込みは受けたくない。という訳でAZ-900 Microsoft Azure Fundamentalsを取ってみました。

勉強方法

いつものUdemyと今回はMicrosoft Learnと、そしてMicrosoft Virtual Training Dayの3本建て。

Microsoft Virtual Training Day
無料のウェビナーです。2021年3月時点ではまだまだ定期的に開催されているようです。なんとこのウェビナーに参加するだけで通常だと12000円もする受験料がタダになります。筆者はこのためだけに受講しました。仕事しながら聞き流していたので部分部分で聞いていなかったところはありますが、およそ一般的なクラウドサービスの説明をしてくれます。AWSやAzureといったクラウドサービスを聞いたことがない人は真面目に聞いたほうがいいでしょう。AWSだったとしてもわかっていなければならないクラウドサービスの前提となる知識を教えてくれます。当然このウェビナーの内容だけでは合格するに足りません。

Udemy
Edutech Global, Inc.さんのAZ-900: Microsoft Azure Fundamentals模擬試験問題集(6回分276問)を全部覚えるまで繰り返しました。本試験の出題形式と全く異なっていたので役に立ちませんでした。1500円なので、まあ、ドブに捨てたと思うことにします。1500円あればSteamでロマサガ2買えたああああ。

Microsoft Learn
これほんと凄い。AWSでもこういうの欲しい。Azureを体系だって学ぶことができます。単元によってはサンドボックスが付いてきます。ついてこなかったとしても30日くらいであれば無料枠を使えば勉強できます。今回合格できたのはMicrosoft Learnさんのおかげです。Azureの基礎と冠されているコースをほとんどこなしたはずです。筆者のレベルは下のような感じ。Azureの基礎を全部やるとレベル7になりそう。Azureの基礎を習熟しておけば合格できると思います。

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勉強時間

StudyPlusの記録によると8時間ちょっとでした。めんどくさいのでMicrosoft Learnの学習時間も模擬試験と一緒にカウントしています。

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試験当日

他の試験とまぜこぜに集合だったみたいでAWS SAAと同じく開始遅れました。試験時間90分には影響はないし待合室では勉強できないので、やはり10分前くらいに到着するくらいがちょうどよいと思います。
試験はこれまで見たことない不思議な出題形式でした。設問自体はMicrosoft LearnのAzureの基礎さえ抑えておけば十分に回答可能なものでした。40分ほど余らせて完了しました。

まとめ

AzureはAWSにくらべるとできることが少ないです。なので覚える範囲は狭いですしAWS Cloud Practitionerに比べれば簡単な試験でした。設問も複雑怪奇なものはなく、単純にAzureの仕組みを問うものでした。営業の役に立つような知識でもありませんし、エンジニアであれば容易に想像がつく範囲だと思います。資格取得奨励金でもでない限りはわざわざ取得する価値はないと思います。

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