パーソナルカラー&デザイン診断受けてきた①

はじまり

試着したはずの服を買ってもなーんかしっくり来ないことが多い割に適当に買ったものや他人からもらったものがやたら似合うことがあったり、肩幅ゴツいのにマーメイドスカートは履けたりして不思議過ぎる我が体型の謎をずっと解明したかったのだが、地元のパーソナルカラー&骨格診断はかなり割高でずっと見送っていたわたしの下に、ある日ナカムラ先生のツイート(インターネット老人会所属なのでポストとは言えない)がおすすめで流れてくる。
見た目の印象という個人の主観に大きく左右されるものに対してなるべく具体的で科学的な根拠を示して説明くださっているイラストを見て、「こういう論理的にご説明くださる方がわたしの長年の謎を解くお力になってくれたらいいのになぁ、でも診断は都会でお高いんだろうなぁ」とダメ元で予約ページを見に行ったら診断料は地元のおよそ半額、しかも高速バスで日帰り可能な距離。
一応ジオマンシーに訊いても「夜の龍頭」で大丈夫そうだったので即予約。半月先の予約日を緊張しつつ迎えた。

パーソナルカラー

早朝発の高速バスにてターミナル駅着からの私鉄を乗り継いでサロン最寄駅へ。診断は半日の長丁場なのでお昼買っとこうと思って寄ったパン屋さんで一人しかいない店員のおっちゃんにその場でパンのスライスをお願いする先客に当たってしまい予想以上のタイムロスがあったため走って何とか時間通りに到着。先に到着されていたもう一人の予約者の方も合わせて自己紹介から始まった。

その方(Aさん)は曲線的で優しそうな見た目でわたしの一回りぐらい年下の女性。見るからに「きゃわいい…」雰囲気で、直線的でゴツいわたしとは明らかに作画が違う。Aさんが花ゆめならわたしは少年チャンピオン。
とか思ってたわたしの感想は置いといてPC診断へ。近所の化粧品店での簡易診断ではブルベ夏と言われていたし手首の血管は紫ぽいのでまあここは無難に終わるでしょと思いながら夏と秋の色布のスウォッチが始まるが、ここで先生のご様子がおかしい(個人の感想)。秋の色味の方を明らかに推してこられる。
言われてみれば確かに夏の色は色白には見えるがなんか青白い。秋の色の方が顔に血色感があって健康的だし、色布の色が青みがからずきちんとその色に見える。顎の輪郭もスッキリだ。マジか。おい近所の化粧品屋のおばおねえさんよどういうこっちゃい。
その後春と冬の色もスウォッチしたが、瞳の色がぼんやり焦茶なわたしは彩度の高いハッキリした色味だと思いっきり色に負けていたので、まさかのイエベ秋という診断に落ち着いた。この時点で帰りのターミナル駅でドラスト寄ってリップとチークは買い替えるぞと心に決めた。

ちなみにAさんはブルベ夏。真のブルベ夏とはこういうことか…!と震えるほどわたしの時と色布の印象が違う。夏の色だと「高貴…」「可憐…」「かわいい…」「素敵…」しか言葉が出てこなかったので、より一層自分がイエベ秋であることに納得がいく。
マンツーマンだとここまで深くは実感できなかったかも知れないので、タイプ違いの方とご一緒できて超ラッキーだった。


※まさかのイエベ秋と書いたが、リプモンのラスボスが似合わない(AM3:00の微睡はギリOK)とかカーキ色のコートやパンツやアイシャドウは全然いけるとか全身マスタード色のワンピースもいけたとかアクセサリーはゴールドの方が馴染みがいいとか、改めて考えると思い当たる節は結構あった…。イエベ秋でも彩度低め仲間のブルベ夏色ならそこまでの違和感無く身につけられる模様。

長くなったのでパーソナルデザイン編は②へ

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