AR拡張現実を屋外で Green Toy Robot が現れた!

AR拡張現実  屋外AR体験。
iPhone/iPadアプリ"MixAR cam"でAR体験ムービーを作成
最終、複数のムービーとサウンドを追加して編集。
参考
MixAR cam
https://itunes.apple.com/us/app/mixar-cam/id1323934106?mt=8

作成の大まかなフロー

1.素材作成
Adobe Illustrator CCでロボットを作成

2.アニメーション
Adobe Animate CCもしくはAdobe AfterEffects CCで1.のイラストと取り込みアニメーションを作成。
バックをクロマキー向けにグリーンバックで作成しておくことが重要。

3. MP4動画ファイル
MP4動画データに書き出してiTunes経由でiPhoneに保存しておく。

4.MixAR camアプリ起動
MixAR camアプリでARオブジェクトターゲットを指定して+アイコンを使ってiPhoneのアルバムからMP4動画をARオブジェクト取り込む。

アプリでは大きく分けて2つのモードがあります。

●AR体験モード
ARオブジェクトツールを使って移動ツール、拡大縮小、前後、回転で空間に配置していく。ツールは移動関係とオブジェクトのクリマキー処理とオブジェクト全体を透明にするツールの2種類ある。

●AR撮影モード
配置したARオブジェクトを撮影するモード
静止画像と映像撮影の2種類ある。
アプリスタンダートで静止画像と映像15秒程度の録画にロゴが画面に表示される。
有償プロモードにアップグレードすると無制限の撮影とロゴなしで撮影できる。
※この動画はプロバージョンで作成してます。

5. 透明効果とクロマキー処理効果
このアプリでは取り込んだ画像/動画を全体透明効果とクロマキー処理の2つのエフェクト効果が使えます。
AR体験モードの移動ツールタブと対になってる透明処理ツールのタブにあります。
2つの操作はスライダーで処理できます。

-1. 全体透明処理
クリマキー以外にARオブジェクト全体を透明にするモードがあります。
選択したARオブジェクトをスライダーを使って透明にすることができます。

-2. クロマキー処理
この場合必ずグリーンバックでないと効果が期待できない。
そのためアニメーション作成時にバックをグリーンで作成しています。
今回、グリーン色のロボットだったので本体が透明になってしまったりとかなり苦労した。
できれば次回はグリーン以外の色で作成したい。

6. AR撮影モード
撮影は静止画像と動画撮影の2つがあります。カメラとムービーカメラのアイコンで’切り替えて撮影。
撮影したデータはカメラロールに保存されます。

7. 映像の編集
今回はiMovieを使ってます。
iPhone横位置で撮影した映像をiPhoneアプリのiMovieで一度90度回転します。
そのままだとiPhoneの向きに追従できません。
※どうもARアプリのカメラは基本、縦撮影がメインになってます。

その後複数の映像とつなぎサウンドをつけて編集して今回の映像を作成しました。

現在、アプリの特性を調べているのでここに書いてる操作や表示、作成手順が不確実です。
今後、もう少し経験を積んでレポートを考えています。

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