【DB】データベース設計の概念設計

データベース設計は以下の順番で行いますが、今回は概念設計を説明します。
1.概念設計
 対象の名詞のデータをER図で整理します。
2.論理設計
 ER図で整理されたデータでテーブルを作成します。
3.物理設計
 データベースの性能を決定します。

■概念設計とは
データベースで管理するデータを明確にします。
※概念設計の資料のまとめ方は企業により異なります。

(1).下図のように、アプリケーションシステムで保存される必要なデータを考えて洗い出します。

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(2).洗い出したデータをER図(①エンティティ、②アトリビュート、③リレーションシップ、④カーディナリティ)にまとめます。

 ①.エンティティ(実体)
  データのかたまり
 ②.アトリビュート(属性)
  データの項目
 ③.リレーションシップ(関係)
  エンティティ間の関係性のありなし
 ④.カーディナリティ(多重度)
  一方から見て片方のエンティティはいくつあるか

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(3).概念設計で作成するER図の完成です。

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