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シャカシャカと社会の斜角【幽霊船日記】

・先日、パズスクに投稿されたシャカシャカを全部解き終わりました(4/10現在)。長かった。後から知ったけど、シャカシャカってパズスクにあるパズルの6番目に多いものらしいっすね。結構人気なんだ。そんなわけで解けないシャカシャカあったらアドバイスできますので何卒。

・シャカシャカに出会ったのって結構昔で。おそらく小4とかその辺り。小学校高学年であるのは間違いない。ファイブレインっていうパズルを主軸にしたアニメがありまして。それを見てた私は親の策略により(最近知ったのだがパズル好きになるよう仕向けたらしい)パズルを解く様になりました。今でこそ毎日のようにペンパを解いてますが、当時は土日にパソコンでニコリコム(2018年閉鎖)で数問やるくらいでした。確かスリリンと四角に切れをよくしてたかな。ヤジリンやましゅもちょっとはしたけどルールが理解できなかった記憶。

・そんな中シャカシャカはその斬新なルールから私の目を引き一瞬で虜にされた。頑張ってアゼンレベルを解いてた気もする。今ではセオリーとか手筋を把握してるけど、当時は全くの無知で総当たりが基本だった。集中力すごいな。まぁその後塾に通い始めて時間がなくなったのでパズルに触れる機会はほぼ無くなるんですが……。

・全問制覇において鬼門となるのはジャイアントとバリアント。ジャイアントは言わずもがな以前も触れたあのパズルですね。私が9時間半かかったアレです。ただデカいんじゃなくて難易度もアゼンレベルなんだからタチが悪い。でもその分達成感が半端ないからもう一回解こうかなって思ってるよ。正気じゃないね。

・バリアントはセオリーを自分で考える楽しさがある。正方形縛りや長方形縛りは簡単。同面積隣接禁止とか面積縛りは難関。矢印縛りはルールを理解するのが大変だった。どうあがいても矢印作れなかったので。ルール理解した後でも何となくで解いてました。解き終わってもよく分からん。

・シャカシャカの次はさしがねかスリリンを制覇しようかなと。さしがねはバリアントで詰んでるんですけどね。スリリンは時間がかかる。

・シャカシャカたくさんといてて親の顔より見た手筋がありまして。出る度に「また出た」「いつもの」「様式美」「やっぱこれだね」とか言ってた。まあ、少ない数字で多くのマス目を確定させられるので初期配置をキレイにしやすいのも分かるけども、あまりにも多すぎる。いやっちゅうほど見た。名前とかないの?

いつもの

・新学期が始まったこともあり自己紹介をする機会が多数。趣味を語る時、以前は読書だの睡眠だのとキモいこと(←?)言ってたんですが、今はパズルと言うことができる。でもパズルって言うのもキモいかも。引かれそうじゃない?お高くとまってんじゃねーよって感じで。

・パズルって言われてソルヴァー(パズル解く人)じゃない人らは何を想像するのだろう。ジグソーパズルかしら。そんな気がする。となれば私の「パズルが趣味」発言は誤解を生む可能性が高い。私が好きなのはペンシルパズル。紙とペンがあれば解けるパズルだ。数独とかクロスワードもそのくくりだがペンパという名はあまり知られていない。加えて、私のよく解いてるシャカシャカだのだのヤジリンだのへやわけだのはさらに知名度がない(パズル界隈では王道だが)。つまり、「パズルが趣味」と言うなら、ペンシルパズルについて、そしてあまたある世間的マイナーパズルについて説明しないといけない。めんどくさいしキモいな。説明を諦めろって話なの?それはそれで「なんか知らないけど難しそうだね」って受け止められるじゃないですか。誤解がさらに深まる。少なくとも自己紹介の場ではパズル好きとは言わないでおくわ。

・みんなペンパを解こうという話でした。シャカシャカにおいてアゼンレベルでは私を止めることは出来ません。ハバネロ級をもってこい。

・趣味:散歩、が安牌かな

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