【対面破壊】4c vol-val-8【対応力◎】

１．自己紹介

初めまして。主にDM大学で活動しております、RED（@RED831eva）と言います。たまにvaultの方でも活動しております。調整チーム等には属しておりません。
僕の主な戦績としては
ｃｓ準優勝　１回
ベスト８　４回
となっております。

２．デッキ制作に至った経緯、デッキ概要

自己紹介を軽く行ったところで、本題に入っていきたいと思います。
今回ご紹介するデッキは、 vol-val-8を使ったデッキになります。
vol-val-8を初めてみた時、カードパワーの凄さに驚愕したと同時に、果たして環境で使われるのだろうか？と思いました。

ＥXターン獲得に、制限がないため神の試練同様、悪いことが出来るのは明らかです。４体破壊するだけでＥXターンを獲得できるので、お手軽にループすることが出来そうだと思い、デッキを制作してみた結果、とても簡単にループすることが出来たので、ループ方法を早速解説したいと思います。

初期盤面
バトルゾーン　vol-val-8
GRゾーン　サルベージ、ソゲキ
墓地　シナイガ×２、ドルマークス
デッキ　パーフェクトダークネス　１枚
手札　パーフェクトダークネス　１枚
マナ　黒二枚含む１０マナ

vol-val-8を出したターンから、ＥＸターンをとりつつ山札を圧縮できるので、盤面の形成は思ったより簡単です。
➀手札を一枚マナゾーンへ
➁ダークネスでシナイガ２体蘇生
➂シナイガ効果で自分を破壊（破壊カウント＋２）
※この時、GRクリーチャーのcip効果は使ってはいけません。
➃墓地からダークネス、効果でシナイガ、ドルマークス蘇生
➄シナイガ、ドルマークスともに自爆（破壊カウント＋２）
　ドルマークス効果でマナのカードを墓地へ
➅ターン終了時、vol-val-8効果でＥXターン獲得
以降、手札の数だけループを繰り返すことが出来ます。

この手札の消費ですが、手札が切れたタイミングでドルマークスのところをシナイガにしてＧRゾーンをぐるぐる回すと、マナを減らさずサルベージの効果を使いまわすことが出来るので、墓地の呪文かオーラを回収して、チャージすることで実質無限に繰り返すことが出来ます。
よって、ドルマークスによってマナと場を、ソゲキによって手札を枯らすことが出来ます。

手札とマナと場を枯らされて動けるデッキはほぼないと思うので、そこからちまちま攻撃して安全にフィニッシュすることが出来ます。

これから紹介する4c vol-val-8というデッキは、相手への妨害を挟んだり自分のリソースを伸ばしながらこのループの実現を目指すことを目標としていくデッキになります。
以下　デッキリストです。

３.デッキリスト

※N・EXTがvol-val-8
デッキ画像はガチまとめ（@gachi_matome）さんのデッキメーカーを使用させて頂き、作成しました。

見て頂いた通り、４ｃマグナの基盤をもとに組み上げたものとなっております。

採用理由、採用枚数の解説に移っていきたいと思います。

４.採用枚数、採用理由

フェアリーReライフ、フェアリーライフ　各４枚

安定の初動ブースト枠です。このデッキは２→４→６ルートを積極的に通していきたいデッキですので、どちらも４投で確定です。ジャスミン等で９，１０枚目の初動ブーストを増やすという選択肢もあるにはあるのですが、入れすぎるとデッキパワーが落ちてしまうため、デドダムが初動を担ってくれることを踏まえ、８枚が限度だと考えています。

天災デドダム　4枚

このカードの採用理由はもはや不要な気がしますが、このカードを墓地に落としておくことでハンデスデッキ相手にした場合、ダークネスからこのカードを蘇生することで細いですがリソースをつなげることが出来ます。
序盤、中盤、終盤どこでも強いカードです。

斬罪　シ蔑ザンド　3枚

ループパーツその１。ループ時以外でも、ダークネスから蘇生したり手札から出すことで相手の破壊、GRによるリソース伸ばし等、器用なことが出来る一枚です。ドルマークスを入れない場合は４枚にしてもいかもしれません。

聖鎧亜ジャック・アルカディアス　２枚

とこしえ、ジョー星対策。色も優秀で、ドッカンデイヤーを失った４ｃマグナというデッキタイプに不足しがちな赤を補いつつ、デドダムを出すためのカラーである黒を持っています。
ＧＲゾーンを使うデッキタイプの関係で、とこしえとジョー星は天敵となってきます。とこしえは他のカードでもなんとかなりますが、ジョー星はこのカードでなければどうにもならないので、相手のデッキがジョー星と判明した場合は基本キープしましょう。

腐敗勇騎ドルマークス　１枚

ループパーツその２。
中盤素出しして、相手のマナを場を焼いて時間稼ぎをすることもあります。その際は、自分のマナを１枚減るので後続のリソースが続くかつ、その１ランデスが相手にしっかりと与える時にのみ出すことをお勧めします。

解罪ジェ霊ニー　3枚

相手への妨害兼、リソース札。無月の大罪を使用することで、２ターン目にブーストして、最速３ターン目にプレイすることが出来ます。
このカードは相手の動きを大きく阻害するだけでなく、捲れたGRクリーチャー次第でリソースを伸ばすことも、追加でハンデスすることもできるので、文句のつけようがない強カードとなっております。
ダークネスに枠を３枚とっているので、３枚の採用ですが、４枚採用するのも全然ありだと思います。

絶望と反魂と滅殺の決断　３枚

ループパーツその３。３つの効果全てが強い。こちらのカードもデドダム同様強さについては説明しなくていいと思いますが、とこしえの除去、ハンデスによる相手のリソースの剥奪、シナイガ、デドダム蘇生によるリソース伸ばし等出来ることが本当に多く、本我々強いカードですが、４枚あると邪魔になる場合が逆に増えてしまうので、盾落ちケアの意味も込めて３投しています。このカードはジェ霊ニーと違い、このカード単体で自分の動きを強めることが出来ないので、４投はお勧めしません。

切札勝太＆カツキングー熱血の物語ー　３枚

とこしえ除去、兼受け。令和が生んだ怪物。
このカードはとんでもなく高騰し、我々DMPの財布を破壊していますが勿論高すぎますが、それ相応の強さがあります。
cipで後続を確保しつつ、相手の邪魔なクリーチャーを除去。さらにMFにより＋もう一体除去。ＧWDと違い、盾を殴る必要がなくまた、一体はパワー関係なく除去できるうえに、選ばれないオニカマスのようなクリーチャーもMFで除去することが出来ます。
青黒緑を含むデッキにデドダムが入るように、赤青緑を含むデッキにはこのカードが入るといっても過言ではないと思います。

スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘　４枚

受け兼リソース札。今でも充分強い。
全盛期は一枚3000円ほどしていたこのカードですが、今では一枚500円ほどとしっかり値段が落ちています。
とこしえの影響により、以前のような安心感はありませんが、しっかりととこしえを除去して出してあげることで、今でもしっかりとリソースを稼ぐことが出来ます。
下面から打ってマナを伸ばしつつ、ＧR召喚を二回行う使い方が主になってきます。vol-val-8が９マナである関係上、マナは伸ばせるときは積極的に伸ばしましょう。

’魔神轟怒’万軍投　4枚

化け物リソース札。ハンデスもできる。何でもできる。
このデッキは、４ｃマグナというデッキが基盤である性質上、このカードを使ってリソースを確保しつつ、相手を妨害して戦っていきます。
打てるなら打ってください。大体払った手札コスト以上のものが返ってきます。小テクですが、GRゾーンにクリスマ、サルベージが二枚ずつ入っているということは、捲れる可能性はどちらも同じですので、マグナでマグナを切る状況が来た場合は、一枚マナに逃がして別のカードをコストとして切ることで、マグナを連打できる可能性が上がります。（打った段階でマグナが一枚墓地に落ちるため。）

百族の長　プチョヘンザ　２枚

このカードは主に赤単を見るために入れています。素出しできることはほとんどなく、色も弱いためなんとかカツキングやデドダムで山札を掘ることで触れる限界の二枚の採用となっております。自分の場のデドダムなどの小型をマナに引っ込めてマナを伸ばすという使い方もたまにします。

禁断竜王Vol-Val-8 ３枚

ループパーツその４。書いてあること全てがおかしいバケモノカード。ヘブニアッシュで釣れないなら、マナを払って出そう。
このカードが公開されてからしばらく使い倒しましたが、本当にイカれてます。まだ発売すらされてませんが、このカードに何故ジャストダイバーがついてしまったのか分かりません。
このデッキの場合は、主に一番下のEXターンを獲得する効果を乱用します。
攻撃時の破壊効果で無理矢理ＥXターンを獲得して、ループに入ることもできますし、ループする必要がないと考えた場合、そのまま殴り倒すこともできます。

以上が、このデッキの主な概要、及び採用理由となります。
ここまで見てくださった方、本当にありがとうございます。
初めてのノートということもあり、文章がおかしいところや分かりづらいところもあったかとは思いますが、少しでも皆さんのデュエルマスターズライフに貢献できれば幸いです。

発売前のカードかつ、まだ結果も残していないデッキで恐縮ですが、以下調整録、各対面で気を付けること、最終的なデッキリスト等は有料部分とさせて頂きます。
随時更新していくつもりではありますので、少しでも興味を持っていただけましたら、投げ銭のような感覚で購入して頂けますと嬉しいです。

それでは早速、最終デッキリストの解説に入っていきます。

シ蔑ザンド、０投です。