調整中的世界中
2023年6月19日
昼寝研究所寝言レポート#3369
朝から病院に電話。発熱してるんですけどというと、30分後に来てと言われました。
歩いていける病院なのでフラフラしながらたどりついて、いままで行ったことのない別室に案内されてしばらく放置されました。
で、検査を終えて、薬をもらって家に帰って寝てました。
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岩原裕二先生『地球美紗樹』を数年ぶりに再読。4回目ぐらい。
おもしれ〜
もう、かなり最高だな〜
内容としてはジュブナイル冒険系エンタテインメントか。あ、でも結構人は死んでます。
巻末の地図もちゃんと見るとマンガ内の動きが理解できて楽しみが倍増です。(今回初めてちゃんと見た)
3巻にまとめてあるけど登場人物が多いし、ストーリーもちょっと盛り込み過ぎという感はあります。作者の構想ではもう少し長くなる予定だったそうですが、諸般の事情でこの長さになったそうです……そうか。
マンガ家からこんなにおもしろい作品が生み出されているのに、それを最高の形で世に出そうとしないって、どこの秘密結社の陰謀なん?
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で、そのまま岩原作品を、ということで『ディメンション W』を読み始めました。Kindleで1巻だけ持っていました。
実は単行本1巻が出たときにも読む機会があったのですが、何故か中断……
今回1巻から改めて読み出したら……おもしろいな!
謎の技術"コイル"が全ての機械に装着された2072年(結構近い)が舞台。
不正コイルの回収を生業とするマブチが強くてカッコイイ。
アンドロイド(?)のミラもとてもカワイイのですが、世界が、というかコイルの引き起こす事件がかなりダークな感じ。
湖の話なんて完全にミステリの導入です。が、そこからコイルの特殊な性質を紹介しつつ、めっちゃ複雑な解決に持っていくのです。よくこんな事象を説明できたな!
解決の雰囲気がカッコイイし、最後のエピソードも良いです。
ああ、地球美紗樹の時にこのボリュームが許されていれば……
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というわけで昨日2023年6月18日の自作Kindle有料版ダウンロード数は0冊。無料版も0冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は172。ありがとうございました。
ちょっと熱が下がってきたので、明日にはもう少し部屋の中を這い回れるかもしれません。
それでは本日もお疲れ様でした。
おやすみなさい。
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