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indigo la End ツアーファイナル "abuku"に参戦しました

こんにちは、松下です。

ジメジメした梅雨の真っ只中ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

僕は休日の土砂降りに家でゴロゴロしてるのが好きなので、この季節は一年の中でも比較的楽しんで生きることができています。ナメクジとでも呼んでください。

そんな僕は、来たる2019年6月30日。
indigo la End のツアーファイナル"abuku"に参戦しました。

indigo la End と僕の関係

indigo la End はゲスの極み乙女。のボーカルである川谷絵音氏が率いるバンドです。

結成は9年目で、恋愛が重いタイプの女子大生ぐらいから熱狂的に支持されています。※個人の意見です

僕がindigo la End を知ったのは結成からしばらく経った2014年『瞳に映らない』のリリースぐらいからでした。

というのも、2014年ごろは僕がちょうどマイノリティ思考を拗らせていた時期で、「ゲス極よりもインディゴの方がエモくてカッコいい」と言いたいがために聴き始めたという背景があります。
当時の僕が恋愛の歌詞を聴いたところでまさに馬の耳に念仏の滑稽ちゃんでした。

しかし、そこからすぐにindigo la End から僕のバンド好き好き史上で最も好きな曲の一つがリリースされることになります。

夏夜のマジックと気持ちの悪い習慣

僕のバンド好き好き史上、最も好きな曲の一つ。

夏夜のマジックです。

別段、歌詞に共感できるところがあるわけではないのですが、夏の夜に一人でいると思い出す不思議な曲です。

この曲をリリースした当初、川谷絵音氏自身もTwitterで夏夜のマジックは1番の名曲という風に表現しています。

僕は夏夜のマジックと出会ってから毎夏に一回、夜にみなとみらいの大桟橋で夏夜のマジックを聴いて黄昏るという気持ちの悪い習慣があります。

それはさておき、僕はこの曲と出会ってindigo la End にどハマりし、ライブに足を運ぶようになりました。
しかし、ワンマンライブにはなかなか足を運ぶことができず、悶々とした期間が4年続きました。

そしてやっと、やっとindigo la End のワンマンライブに参戦することができました。

indigo la End ツアーファイナル "abuku"

天気はあいにくの雨でしたが、雨で良かったと思います。
しっとりした楽曲が雨をも演出の一つとして昇華させていました。

川谷絵音氏は今回のツアーでは昔の曲も多く演奏していると言っていました。
その言葉の通り、セットリストは昔の名曲から最近の曲まで万遍なく網羅された、まさしく神セトリでした。

個人的には、その中でもスウェルが聴けたことが良かったです。ずっと好きな曲でした。
もちろん夏夜のマジックもしっかり聴くことができました。

しかし、僕がindigo la End のライブにこだわる理由は、楽曲ではないところにあります。

indigo la End のライブで僕が好きな部分は、曲色に似合わず演奏にストイックなところです。

MCは少なく、バンドのメンバー全員が楽しそうに演奏している姿はみていて気持ちが良いです。
最後の曲では必ず、間奏でバンドメンバー全員が全力で楽器を掻き鳴らすシーンがあります。長時間に渡って全力で演奏されるそのシーンは、人間が命を燃やしている一瞬を表しているような気がして、とても美しい非日常的な瞬間です。
indigo la End のライブに行くたびに明日からも生きる活力をもらえますが、それはindigo la End のメンバー全員が楽しんで音楽をしているからなんだろうなと勝手に思っています。

良かったらYoutubeに動画が上がっているのでみてみてください。

夢が叶った日

indigo la End のワンマンライブに行くと4年前に誓って今まで生きてきました。
今日で一つ夢を叶えることができました。とても貴重で幸せな時間を過ごすことができました。

少し重いライブレポートになりましたが、indigo la End を好きな人はだいたい重いし、こんな感じで良いと思います。※個人の意見です

憧れ

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