長袖着けて登校

 豊岡の夜から感じてた秋の風が名古屋にもやってきた。昼間はまだまだ暑い感じなのにふとした時に吹く風はすごくドライだし秋っぽいし何もないのに寂しい、侘び寂び。春先のちょうど良い気温のことを常温だってあの子は言ったけど秋先の心地良い気温はちょっと冷た目。いつかわからない学校帰りの日々がフラッシュバック。部活帰り、制服移行期間、生徒指導の着せ替えゲーム、バレないと思った時に限って見つかっちゃう。10秒だけの猛反省顔、もう身体に筋肉痛が来てる、でもバキバキになるのはちょっと嬉しい。なんて考えてるとお決まりの次はないけど次は結局あります宣言で閉幕。ちょっとずつ思い出して来ました、毎年のようにこの季節の風が好きでいつまでも夜を制服で蔓延ってたような気がします。コロナ蔓延によって学校には居残れなかったので近くの公園にみんなで行って何にもない日なのにパーティして。
 昨日から僕と一緒に活動した最後の後輩が修学旅行へ行ってるらしいです、僕らの時期とは大きく違うけどやっぱり修学旅行って響きだけでなんかワクワクしますよね、僕らの場合正式には探求旅行って言うんですけど。なんてこと言ってたらセミの死骸もアリに食い荒らされるし、エアコンの風よりも外の空気の方が冷たくなって来たので上着を着て稽古へ。稽古前ってちょっとだけ心臓の位置が上がるんですよ、何にもないのにワクワク感。何もないはずなのに今日はいいことがあるぞともう確信してる。エアコンの風が飛び出してる右手首にかかるので萌え袖、それじゃあタイピングがやりずらいのでここら辺で。

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