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読む価値のない記事を届けます。テレビの前に馬の置物があります。本棚にそば焼酎があります…

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読む価値のない記事を届けます。テレビの前に馬の置物があります。本棚にそば焼酎があります。冷蔵庫には大体バナナがあります。今欲しいものは座椅子です。

記事一覧

なか卯の店内でクマムシの『あったかいんだからぁ♪(和風Ver.)』が流れている話

チェーン店のBGMはセンスが皆無だ。特に疑問なのが、某そばチェーンや某居酒屋チェーンの「和」を前面に押し出した三味線POPミュージックである。三味線音楽、和太鼓音楽な…

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毎日投稿を目的にするとどうなるかの話

こうなる。

カリフォルニア大学ロサンゼルス校のトレーナー着てる奴らの中から本当のUCLA生を探す話

『え?また?』 帰り道。「UCLA」のトレーナーを着ている女の子を3人見た。一度にではない。合計3人だ。 「UCLA」とは『カリフォルニア大学ロスエンジェルス校(Univers…

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野菜を摂りたいときに限ってサラダが売ってないスーパーとパスタサラダの完全犯罪に関する考察の話

栄養が不足しているのではないか。そう疑ってしまうほどに憂鬱な日々だ。こんなときは、野菜をたくさんとって、果物を食べることによって、空と大地と一体化できるものであ…

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気まぐれに親が送ってきた食べきれないほど大量のせんべいは意外と食べきれる話

親という生き物は予想不可能な動きを見せるし、ここじゃないというところにこだわりがあるし、年を重ねると変な趣味を始めるし、理解しがたい。 息子である僕も、親の目線…

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昔好きだった音楽を聴いて、青空の下にいるのが恥ずかしくなった話

音楽の趣味って、その時々の思考や状況を如実に表しているように思う。 ぼくが音楽を本格的に聴き始めたとき、最初に買ったアルバムは『オレンジレンジ』だった。みんなが…

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サイコロを振る前に何の目を出すか宣言するやつ、構造的には『100日後に死ぬワニ』と同じな話

電車に揺られている。ぼくはアンチ「マス」みたいなフシがあるので、マイノリティであることがかっこいいと思っている。そのほうが、自分で選択した人生を生きている気がす…

『今日好き』カップルの破局報道に胸痛める奴、しゃべる家電が故障したらいよいよ葬式開きそうな話

ラインニュースでよく見る『今日好き』カップルの破局報道。その報道を見るたびに、ちょっと心が晴れる僕は、これからの人生きっと雨だ。 芸能人の破局報道は本当にどうで…

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星新一という名の宇宙怪獣が地球にあたえたブラックユーモアをウルトラマンが倒してしまう話

ウルトラマンは宇宙怪獣を倒し地球を守る。でも宇宙怪獣よりも地上のビルを多く倒す。ぼくは小さいころから、そういう本質からずれたことばかり気にする。そのおかげで開く…

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ポールスミス、ポールサイモンて名前なら今ほど人気じゃないかもしれない話

名前には一定の意味があるようである。 それは日本のある研究者によれば、ポケモンやプリキュアの名前において、ある傾向が見て取れたというデータからも明らかである。 …

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丸亀製麺釜揚げうどんへの恨みを果たすために明日も丸亀製麺へ赴くことに決めた僕のマルガマイズな二日間の話

久しぶりに行った『丸亀製麺』。『丸亀製麺』は「神うどん販売ショップ」である。なぜなら、ねぎ入れ放題だからだ。ぼくはねぎが好きである。母親の作るあったかいみそ汁の…

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料理における油の温度の重要さを今更になって知る話

頭が痛いです。 ありがとうございました。

人をダメにするソファ製造会社を相手取り訴訟するやつ、元から割とダメな人の可能性高い話

今日はまじめに書いていく。 ぼくは過干渉な親の元で育った、と思っている。ぼくが何をするにも、親が何かしらの関りを持てるように仕向けてきたのだった。今振り返ると、…

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無印良品では「MUJI」が当たり前に使用されているが「無印」と「無地」は大きく異なるので、よく考えれば鎮魂を「CHINKO」と呼ぶ…

カーペットってあるじゃないですか。あそこにレモンサワーをこぼすとどうなるか知ってますか?正解は「人生がめんどくさくなる」です。 今日はファッションの話をしよう。…

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オーバーサイズの主流に乗った時点でお前は小さくまとまってんだぜメーンな話

『お酒はコミュニケーションツールである』 ある男がこういったそうだ。 間違いない。お酒はときに人を喰い、ひとでなしにする。人でなくなったらもう勝ちだ。しがらみか…

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足元に書かれた「足元注意」警告、それに気づける奴には無用な話

映画。 それは海。 映画。 それは空。 は? ということでここ最近は映画を見ている。 飯を食いながら映画を見る。一汁三菜一フィルム、である。 なんでフィルムにし…

なか卯の店内でクマムシの『あったかいんだからぁ♪(和風Ver.)』が流れている話

なか卯の店内でクマムシの『あったかいんだからぁ♪(和風Ver.)』が流れている話

チェーン店のBGMはセンスが皆無だ。特に疑問なのが、某そばチェーンや某居酒屋チェーンの「和」を前面に押し出した三味線POPミュージックである。三味線音楽、和太鼓音楽などはいいとしよう。お店のイメージ戦略もあるだろうから、わからなくはない。でもどうして笛、和太鼓、三味線で星野源の『恋』を演奏するのだ。選曲でJ-POPに媚びを売るなら「和」のコンセプトから考え直せ。せめて演歌か歌謡曲だろ。相性的に。

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カリフォルニア大学ロサンゼルス校のトレーナー着てる奴らの中から本当のUCLA生を探す話

『え?また?』

帰り道。「UCLA」のトレーナーを着ている女の子を3人見た。一度にではない。合計3人だ。

「UCLA」とは『カリフォルニア大学ロスエンジェルス校(University of California, Los Angeles:UCLA)』であり、その校名はある種のブランドとしての地位を確立している。

世界的教育雑誌である『Times Higher Education(通称 THE

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野菜を摂りたいときに限ってサラダが売ってないスーパーとパスタサラダの完全犯罪に関する考察の話

野菜を摂りたいときに限ってサラダが売ってないスーパーとパスタサラダの完全犯罪に関する考察の話

栄養が不足しているのではないか。そう疑ってしまうほどに憂鬱な日々だ。こんなときは、野菜をたくさんとって、果物を食べることによって、空と大地と一体化できるものである。そうすれば自然と気持ちは晴れ、人間としてリセットされる。新しい憂鬱を求めて冒険の旅に出るのだ。

それにしても「パスタサラダ」とはだれが考えたものかわからないが、よっぽどのパスタ好きが考案したのだろう。あんなの85パーセントがパスタであ

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気まぐれに親が送ってきた食べきれないほど大量のせんべいは意外と食べきれる話

気まぐれに親が送ってきた食べきれないほど大量のせんべいは意外と食べきれる話

親という生き物は予想不可能な動きを見せるし、ここじゃないというところにこだわりがあるし、年を重ねると変な趣味を始めるし、理解しがたい。

息子である僕も、親の目線から見たらきっとそうなんだろう。

兄弟とは通じ合えるところが多くある。だが、兄弟だから隠してしまうこともあるかもしれない。とくに僕たちのような微妙な年齢に来てしまった兄弟は、気の置けない仲間のようであり、5年間口を聞いていない親友のよう

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昔好きだった音楽を聴いて、青空の下にいるのが恥ずかしくなった話

昔好きだった音楽を聴いて、青空の下にいるのが恥ずかしくなった話

音楽の趣味って、その時々の思考や状況を如実に表しているように思う。

ぼくが音楽を本格的に聴き始めたとき、最初に買ったアルバムは『オレンジレンジ』だった。みんながきいている曲がぼくの好きな曲だ。

そして恋をする。『GReeeeN』を聴き始める。あのコが好きな曲がぼくの好きな曲だ。

自我が芽生え、自分とは何かを問い始める。クラシックな洋楽を聴き始める。みんなが聴かない曲がぼくの好きな曲だ。

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サイコロを振る前に何の目を出すか宣言するやつ、構造的には『100日後に死ぬワニ』と同じな話

サイコロを振る前に何の目を出すか宣言するやつ、構造的には『100日後に死ぬワニ』と同じな話

電車に揺られている。ぼくはアンチ「マス」みたいなフシがあるので、マイノリティであることがかっこいいと思っている。そのほうが、自分で選択した人生を生きている気がするからだ。

電車に揺られている。みんながやっていることの「リーダー」になるならよいとしても、「フォロワー」として流れに乗ることはかっこよくないのだ。ぼくは小さなインフルエンサーでいたい。ちいさなちいさなインフルエンサーで。そう願っている。

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『今日好き』カップルの破局報道に胸痛める奴、しゃべる家電が故障したらいよいよ葬式開きそうな話

ラインニュースでよく見る『今日好き』カップルの破局報道。その報道を見るたびに、ちょっと心が晴れる僕は、これからの人生きっと雨だ。

芸能人の破局報道は本当にどうでもよくて、もちろん結婚報道もどうでもよい。この「どうでもよい」という感情を誤解して欲しくはなくて、ただひとりでも、多くの人間が幸せになればよい。それは『きれいな僕』の願いとして間違いなくある。

ただし、他人のなんやかんやを一生懸命報道す

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星新一という名の宇宙怪獣が地球にあたえたブラックユーモアをウルトラマンが倒してしまう話

星新一という名の宇宙怪獣が地球にあたえたブラックユーモアをウルトラマンが倒してしまう話

ウルトラマンは宇宙怪獣を倒し地球を守る。でも宇宙怪獣よりも地上のビルを多く倒す。ぼくは小さいころから、そういう本質からずれたことばかり気にする。そのおかげで開く世界もあるわけだが、得はあまりない。

さて、僕はビートルズが好きだ。本当だよ。ファッションではなく、パッションで好きなんだ。たとえるなら情熱の赤い薔薇。燃えさかる真実の愛だ。(?)

先日(と言ってもずいぶんと前になってしまった)の『Le

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ポールスミス、ポールサイモンて名前なら今ほど人気じゃないかもしれない話

ポールスミス、ポールサイモンて名前なら今ほど人気じゃないかもしれない話

名前には一定の意味があるようである。

それは日本のある研究者によれば、ポケモンやプリキュアの名前において、ある傾向が見て取れたというデータからも明らかである。

これを『音象徴(サウンドシンボリズム)』と呼ぶ。

これは遥かな発展可能性を秘めた魔法の研究であり、ひととことばとの歴史を根底からひっくり返すかもしれない。

かつてソクラテスが言ったようになり、かつてソシュールが言ったようにはならず。

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丸亀製麺釜揚げうどんへの恨みを果たすために明日も丸亀製麺へ赴くことに決めた僕のマルガマイズな二日間の話

丸亀製麺釜揚げうどんへの恨みを果たすために明日も丸亀製麺へ赴くことに決めた僕のマルガマイズな二日間の話

久しぶりに行った『丸亀製麺』。『丸亀製麺』は「神うどん販売ショップ」である。なぜなら、ねぎ入れ放題だからだ。ぼくはねぎが好きである。母親の作るあったかいみそ汁の次に好きだ。

1.母親の味噌汁

2.ねぎ

3.ミルキー

の順である。ほぼすべてのアラサー独身男子はみな、おしなべてこの順序に落ち着くものである。いやもちろん海外までを視野に入れた話はしていない。イギリスのアラサー独身男子はどうせ

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人をダメにするソファ製造会社を相手取り訴訟するやつ、元から割とダメな人の可能性高い話

人をダメにするソファ製造会社を相手取り訴訟するやつ、元から割とダメな人の可能性高い話

今日はまじめに書いていく。

ぼくは過干渉な親の元で育った、と思っている。ぼくが何をするにも、親が何かしらの関りを持てるように仕向けてきたのだった。今振り返ると、赤羽に溶け込む林家ペー・パー子師匠並みの自然さであって、本当に、当時はあまり気づけていなかったのかもしれない。

そんな少年ぼくに、中学3年生のとき事件が起こる。

自我が爆発した。エゴ・エクスプロージョンだった。

ぼくは小さい時から頭

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無印良品では「MUJI」が当たり前に使用されているが「無印」と「無地」は大きく異なるので、よく考えれば鎮魂を「CHINKO」と呼ぶくらい多層な伝言ゲームをしているかもしれない話

カーペットってあるじゃないですか。あそこにレモンサワーをこぼすとどうなるか知ってますか?正解は「人生がめんどくさくなる」です。

今日はファッションの話をしよう。と思って画像を探したら、その素晴らしいイラストたちに出会った。himeさんというイラストレーターの絵なのだろうか?言葉にするのは難しいが、素敵な絵だ。題材とするキャラクターが、少女でもない、大人の女性でもない、かと言って大学生というわけで

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オーバーサイズの主流に乗った時点でお前は小さくまとまってんだぜメーンな話

オーバーサイズの主流に乗った時点でお前は小さくまとまってんだぜメーンな話

『お酒はコミュニケーションツールである』

ある男がこういったそうだ。

間違いない。お酒はときに人を喰い、ひとでなしにする。人でなくなったらもう勝ちだ。しがらみから解放されて、あんな話やこんな話が出るわ出るわ。『あれ?どうしてこんなに語ってしまったんだろう? …ま、いっか。』 これだ。これこそがお酒の強さ。人類の大発明。

今日は勢いの日であった。

朝早起きし、意味もなく満員電車に乗る。そして

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足元に書かれた「足元注意」警告、それに気づける奴には無用な話

足元に書かれた「足元注意」警告、それに気づける奴には無用な話

映画。

それは海。

映画。

それは空。

は?

ということでここ最近は映画を見ている。

飯を食いながら映画を見る。一汁三菜一フィルム、である。

なんでフィルムにした。カタカナだと見た目が微妙だ。

むかしは日本の映画を見れなかった。

単純にチープだと思い込んでいたし、なにより、登場する映像世界は現実的(身近)なのに、話が非現実的なところが受け入れがたかった。

これを裏付けるようにア

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