セゴビアのギター
旧(ふる)いレコードの中に有った(アンドレス)セゴビアの1枚。
ご存知の通り、彼こそギターをSOLO楽器としてその地位を押し上げた〜まさにJAZZで言えばL・アームストロング級の『偉人』である。
恐らくこれら吹込み時(1930年代)では未だナイロン弦ではなく、本来のガット弦での演奏になっている。
滋味溢れるその音色は蓄音機再生でこその物、と思う。
四谷の教会でこういうスパニッシュなSOLO曲を弾いてくれたバンジョーの名手青木 研ちゃん。
僕は常々セゴビアのハーモニーセンスやリズム感覚の中にとてもジャズ的(特にジムホールっぽい)要素を感じていて、そのあたりを研ちゃんにも訊いてみたらまさに彼もそういう感想を持っていた。
やはりそうなのだ‼️
本末転倒なハナシで・・・・・
セゴビアがジャズ的なのでは無く、J・ホールが相当彼を聴き込んでいた………という事なのだ。
1枚のレコードからここまで想像(類推)が拡がってゆく、
これこそ音盤道楽の醍醐味なり。
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サポート本当にありがとうございます、これを無駄にせぬよう今後とも書いてゆく所存です‼️