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星空の下で / SHAKALABBITS

ども、レコラボです。
新しくコピー動画を制作しました↓


Vocal・A.Gt: フランソワ・マリコ
Drums: せぃじ
Bass・E.Gt・Recording: レコラボ


ぜひ聴いてみてください。

さて、D-STUDIOで日々レコーディングをしていて

「このスタジオで仕上がる音にはどんな特徴があるんだろう?」

と疑問に思い、それなら一番よく分かっている楽曲をコピーしてみようかと。

真っ先に思い浮かんだのが

星空の下で / SHAKALABBITS

大学のバンドで初めて合わせた楽曲で、3年後の定期演奏会でも同じメンバーで演奏した、言わばルーツ。

ベースは目をつむってでも弾ける。
けど、このバケモノ(Ximera Arxi5)で鳴らしてみると、ルート弾きに徹する意味がよく分かる。

そんなに難しくないだろうと思っていたエレキギター。
自分でやってみると思いのほか苦戦した。
D-STUDIOにあるMarshallやFenderの使い方を覚えつつ、実機のアンプをマイク収録する醍醐味を味わう。


ドラムはせぃじさん。
大学の時の先輩で、ドラムの師匠。
大阪へ来ていた際に、小口のドラム(黒)を叩いて頂き、タム類のサイズが違うと楽曲の印象がこうも変わるのかと驚いた。
そして、理にかなったドラムを叩いて下さったせぃじさん、ありがとうございます。
よく知っている方のドラムをD-STUDIOでモニターするのが凄く参考になりました。


そしてボーカルと今回はアコギも弾いてくれたフランソワ・マリコさん。

「アウトロ前をライブ版で歌って欲しい」

とトークバック越しに頼むと、即座に対応してくれてさすがでした。

サビの歌詞が印象的で

〜何も欲しくない 同じ気持ちでいることが
愛って言うなら
いつかまた笑顔で 出会える時が来ると信じて歌うよ〜

見なくても全部歌える歌詞
聴き慣れた言葉の意味を、まさに今噛み締めた気がして、歌収録は特に感動的でした。

素敵な歌声で、大切な楽曲を思いっきり歌ってくれて、ありがとうございました!

師匠であるエイジさんにもミックスの稽古つけてもらって、完成させた今作は100%D-STUDIO味です。


よく知っている楽曲、よく知っている仲間と完成させてみて。
D-STUDIOという場所の印象は、素直で正確な音で音作りができるということ。
そんなの音楽スタジオなら当たり前かもしれないけど、
解像度の高いヘッドホンでも気づかない音の質感やノイズ、低音の量感、歌声の繊細なコントロールやブレスをココなら存分に感じることができる。
スタジオ壁の木のような暖かみを感じるサウンドなのかな?

またレコラボチョイスの独自機材はアグレッシブに音作りをするツールが多い。
だからこそ、D-STUDIOのスタンダードな機材やモニター環境はディフェンスの役割になって、合わさった時にバランスがちょうどいい。
エイジさんにもまた稽古をつけてもらって、自分なりにD-STUDIOの音をしっかり作っていかねば。。

これから出会ったことのない楽曲の音楽制作が圧倒的に多くなる中で、よく知っているものをしっかり制作する体験、非常に有意義でした。
音楽制作で迷った時に振り返りたいレガシーになったと思います。

好きで信じ続けれていると、違うカタチで再会できる。人生でそう多くない、そんな楽曲は宝物。
世間はまだまだ明るくないニュースが続くけど、星のヒカリを感じながら、少し先の未来から乗り越えていきたいと思います。

今回もご覧頂き、ありがとうございました!


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