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【日記】PJCS2024予選第2回最終4452位【カイリューキュワワー】

バリーです。
結果はカスだったんですが、表題の大会に参加しました。

構想

いわゆる「スタン構築」にサポート役として採用されている素早さブーストのハバタクカミの火力が低い点に着目し、相手に初手で凍える風orマジカルシャインを打ってもらえればカイリューの弱点保険が確定で発動して、アイアンヘッドで返り討ちにできて強いかもなぁ……というアイデアからスタートしました。

相手の動きを誘導するためにパオジアンも採用して「このカイリューはハチマキですよ」という嘘のメッセージが伝わるように努めました。

弱点保険が発動してもガオガエンの威嚇ループで元に戻されると悲しいので、カイリューの特性は精神力としました。
マルチスケイルではないせいで場持ちが悪くなりましたが、そこはキュワワーを採用することで無理やり補う形にしました。

パーティを回している内に、弱点保険発動済みのカイリューがヘイトを買っている間はキュワワーが自由に動けることが分かったので、後半はトリックルーム+赫月ガチグマで押し切る形としました。

カイリューとガチグマを軸としたせいで相手の鋼タイプがドチャクソ重くなったので、残り2匹をボックスから適当に選んで完成(?)

想定していた選出と動き

相手の構築にハバタクカミがいる場合

表:カイリュー+パオジアン
裏:キュワワー+ガチグマ

カイリューはハバタクカミにアイアンヘッド。
パオジアンはキュワワーに交換。

弱点保険が発動したカイリューでハバタクカミを粉砕。
次のターンにもう1体も神速or逆鱗で粉砕。

トリックルーム+ガチグマで残り2体を倒して勝ち。

相手の構築にハバタクカミがいない場合

適当

良かったところ

  • スタン構築がハバタクカミを初手に出してくる確率は体感8割、上記の動きの成功率は体感7割程度で、決まるとイージーウィンできて楽しかった。スタン構築に鋼タイプが採用されていないのも追い風になった

  • スタン構築がどうかにかかわらず、ハバタクカミを見たら上記の動きをすると決めていたので、ほとんど毎回選出が10秒くらいで終わって楽だった

  • HP252振りカイリューの耐久力が高く、マルチスケイルがなくてもハバタクカミの攻撃を眼鏡マジカルシャインまでは耐えてくれるので安定していた

  • そもそもパオカイ&ガチグマのパワーが高く、有象無象には勝ちやすかった

反省点

  • 相手の動きの誘導が不完全で、初手にハバタクカミが出てこなかったり、アイアンヘッドをオーガポンのこのゆびとまれで吸われたりした(負け)

  • カイリューが相手の凍える風を避けてしまうケースを想定できておらず、そのせいで動きが崩壊してズルズル負ける試合がしばしばあった。相手の攻撃で弱点保険を発動する作戦の限界を感じた

  • 実はキュワワーのドレインキッスでもカイリューの弱点保険を発動できるが、それを上手く活用する方法が思い浮かばなかった

  • 構築の強度が先制技(神速、不意打ち、キュワワー)に依存しているため、イエッサン♀が入っている構築に対して何もできないことが多かった

  • トリックルーム構築の宿命として、モロバレルにも弱かった。パオジアン+カイリューがモロバレルに対して明確に有利ではない点もつらかった

  • 鋼タイプへの対策がよく分からなくなり、チョッキCSイーユイとハチマキAS水ウーラオスを採用していたが、信じられないくらい弱かった。特に対策にもなっておらず、鋼タイプが採用されている構築にはほぼ必ず負けた

おわりに

初日5勝10敗スタートだったのでそれから戦績を数えてませんが、イージーウィン2割、ギリギリ勝利が3割、イージールーズが5割くらいの感覚です。あまり考えなくて良いor考えても勝てない試合が多かったのもあり、まずは45戦やり切ることができて良かったです。

ダブルバトルはSVから始めたのでキュワワーは初使用だったのですが、新感覚で楽しかったです。
キュワワーで予選を抜けている人もいたので可能性を感じていますが、相手にするとダルすぎるので、あまり増えないといいなぁと思います。

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