～2021年IT業界の変化。

背景

新規受注の対面による営業活動、リアルなイベントやセミナーの開催などのマーケティング活動が大幅に制限
進行中の開発案件における進捗の遅れ
顧客常駐型、自社センター型サービスの稼働率低下や作業遅延
生産性、サービスレベルの低下、機器納品遅延など
2020年に影響を受けた既存システムの刷新／更新案件へ対応

SI事業者やSES、小規模なフリーランスなどに打撃、二極化進行中。

IT市場は若干の遅行性をもって景気の動向に左右される。

【市場環境】ビジネス機会としての位置付け

非対面／非接触を前提としたビジネスモデルへの変革支援

マイナポイントによるキャッシュレス決済サービス
「旅行先を決める上で”非接触決済の普及” を重視する」

巣ごもり需要とサブスプリクションサービスの組み合わせ
ECや宅配、ゲーム、ライブストリーミング、動画配信など

BtoB（企業間取引）での越境EC
オートパーツやカーアクセサリーなどの大型商品や高単価商材、中古品取引

BtoCも、買い物で気分をリフレッシュしようとする。
リテールセラピーの流れと高単価商材の取引

対応できるIT技術、有望な職種

クラウドエンジニア
AWSやGCP、Azureなどクラウドインフラの設計・構築・保守・運用を専門とするIT技術者。
自社の中で情報システムを保有・運用するオンプレミスからパブリッククラウドへ移行するケースが増えている。
不具合のために出社を余儀なくされるエンジニアを減らし、リモートでも社員が円滑に働ける環境を整える。
クラウド活用で社会情勢に適したITインフラを構築する。

AIエンジニア
非接触決済や非接触チェックイン。
カメラで写した画像を分析し公共スペースの人口密度を解析する。
AIの画像解析技術で品質を判定するシステム。
国内外の原産地や加工場に足を運べないことを踏まえた取り組み。
数秒で目利きを完了し、結果の約90％が職人の評価と一致するという性能。

情報セキュリティマネジメントスペシャリスト
サイバー攻撃のリスクへの対応・回避策。
科学捜査分野を中心に、サイバーセキュリティの専門家。

Thanks

https://programmercollege.jp/column/25771/