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アナジャへの勝率9割超え!! クロカミ青魔導具


こんにちは、れちです
今回は110人規模のcsでベスト16に入ったクロカミを採用した青魔導具を紹介していきます。 

なお、私が所属するYouTubeチャンネルでも紹介しているので良かったらご視聴下さい


デッキ相性

アナジャ 9割
青黒魔導具 9割
5c             7割
黒緑アビス 6割
赤単           5割
赤緑アポロ 4割
赤青マジック 3割 (Vi-無粋の採用枚数による )
赤青アポロ 1割

他に回している人がいないので不確定ですが、今の環境上位に対して軒並み強く出れて、特に母数が多めのアナジャに対しては圧倒的勝率を叩き出せます。


戦績
10/1 カーディバル

1戦目 アナジャ         ○
2戦目 アナジャ         ○
3戦目 黒緑アビス     ✕
4戦目 シータ刃鬼     ○
5戦目 アナジャ         ○
6戦目 黒緑アビス     ○

オポで9位

追記
10/7   柏 超ガチCS
🎉3位🎉
1戦目 アナジャ         ○
2戦目 クローシスバイク         ○
3戦目 ドロマーテラスザーク     ○
4戦目 クロカミ魔導具     ✕
5戦目 黒単アビス         ○
6戦目 シータハチ公刃鬼    ✕

本戦
1戦目 青魔導具(クロカミ無し)         ○
2戦目 青黒魔導具         ○
4戦目 シータ刃鬼    ✕

こちら戦績からもアナジャに対しては非常に強い構築になっています。

先にこのデッキの強みを述べると……

1.受け札の採用枚数を確保しつつ、青魔導具特有の押し付け性能の担保

2.アナジャへの圧倒的勝率

3.最速5ターン目からの無限exターン
4.自身より遅いデッキに対しての圧倒的勝率

があります。

特にアナジャへ強く出れるのは、今の環境においては非常に高いアドバンテージになりうるのでとても強いです。


まずはベスト16したときのリストから

ゾメンザンが実質16枚

1.受け札の採用枚数を確保しつつ、青魔導具特有の押し付け性能の担保


クロカミが場にいると、2コス魔導具が1コストになるので2コストの魔導具のバリューが非常に上がっています。そのため同じコストになるゾメンザンは不採用になっています。その枠を使い、最大値を下げずにボックドゥとギャプドゥを4枚ずつ採用が出来ます。
それでいて、最速4ターン目のガリュミーズ発動が出来る構築になっています

実際の状況で言うと
2ターン目 新世壊
3ターン目 クロカミ
4ターン目 2コス魔導具×4回
このルートで従来の最速ルートと同じターンで起動が出来ます。

かつ従来と違いルーターを最大4回使えるので、山札を見れる枚数が多くなっています。




2. アナジャへの圧倒的勝率


クロカミが場にいると、こちらが呪文を使うたび相手のクリーチャーを止められたり、sstではないギャプドゥが有効札になったりと明らかに出来ることが増えています。

そのため、SAがCRYMAXジャオウガしかいないアナジャにはこちらがデッキを回しているだけでキルが組めない状態になります。

また、後述する無限EXターンが最速5ターン目から始まるため、相手視点では先行の場合でも5ターン目にキルしに行かないと負ける可能性が非常に高くなるため、攻撃出来るカードが少ない状態でも殴るのを強要させられます。
殴ってきた場合でも従来の青魔導具よりもsトリガー枚数が多くなっているため、殴る裏目が多く存在します。



3.最速5ターン目からの無限EXターン

これはループ全てに言えることだと思いますが、恐らく文書より実際に回してみる方が何倍も理解出来ると思うので答え合わせ的な感じで見てもらえると幸いです。

青魔導具側がクロカミと新世壊が場にいる状態で5ターン目を迎えると、1コストになっているルーターを使えるのでほぼそのターン中にガリュミーズが打てます。

そのEXターンは6マナある筈なので、前ターンの新世壊のドローで新世壊を引いていれば、

新世壊設置→1コストになっている魔導具×4回

を行います。その時点で神の試練がシールドに行っていると感じたら殴りましょう。
もし神の試練があれば無限EXターンまで行けるので殴らずにガリュミーズを唱えましょう。

このEXターンでは、ルーターやゼニスザークでデッキが残りわずかになっているので、神試練を打つことを目標とします。その過程でクロカミの2~3枚目を置けるとこの後が楽になります。
このターンで神の試練が唱えられれば、次ターン以降で神の試練を使いつつ従来の青魔導具の無限EXターンに必要なカードを集めていき、最終的に無限EXターンやウキドゥで勝ちます



4.自身より遅いデッキへの圧倒的勝率

これはクロカミ関係なく青魔導具というデッキタイプが遅くとも5~6ターン目に色々し始めるため、それより遅いデッキには強く出れます。

ただ、今の構築だとクロカミによる盤面を止める効果と増えたsトリガーによる受けも担保出来ているので速攻に弱い訳では無いです。



プレイング

まず、マナ置きですが、4ターン起動が少しでも出来そうなときは、極力4ターン目まではゼニスザークを置かないようにしましょう。
4ターン目に魔導具呪文を4回打つ都合上、黒マナは色を産んでくれないからです。


次にクロカミを出すタイミングですが、このデッキはクロカミがジャストダイバーである都合上、クロカミを出すタイミングがそのまま勝率に直結します。
なので、相手が殴りそうなターンの直前に出すのが大切です。


ここからは各対面に対してのプレイングになります

・黒緑アビス
最速でクロカミは出さずに新世壊の下の枚数を増やすことを意識しましょう。
相手のはエレメント除去が出来ますが、下のカードもマナに行くので難しい決断を迫らせることが出来ます。
なお、相手は墓地を0から大量に肥やせるのでブラッドゥは意識しないで大丈夫です。

・アナジャ
2で書いたことが殆どになりますが、とにかくクロカミを立てることを意識しましょう。


・赤青マジック
殴られる前に新世壊を貼って殴る裏目を作ろう。
そもそも有利ではないので初手に新世壊を引ける&相手がVi-無粋を引かないのを祈りましょう。

・赤単
相手の殴るターンに合わせてクロカミを出しましょう。
赤単はgsが重いのでクロカミのロックが刺さります。ただ、ソンクンによって破壊される可能性があるので直前まで出さないようにしましょう。
この対面はプレイングによって勝敗がかなり変わってくるので練習したほうがいいと思います。

・青黒魔導具
慌てずに新世壊でリソースを伸ばしつつ、5マナ時にクロカミを出し、6マナ下での起動を狙いましょう。
こちらがクリーチャーを出さない限りゼニスザークはハンデス1回で済むので相手のリソースがあまり伸びません。
また、相手はジャストダイバーのクリーチャーを除去する手段を持ち合わせていないので5ターン目にクロカミを出すのが最大限活用できます。
更に、それを嫌がって早期に殴ってきてもトリガーを多く採っているので1ターンは耐えられる可能性が高いです。


最後に

このデッキは10/6現在では入賞が少ししかいませんが、明らかに従来の青魔導具よりデッキパワーが上がっています。
その上、環境内外問わず強く出れる対面が非常に多く、とても完成度の高いデッキになっています。
もしかしたらgpの秘匿デッキの可能性があるのでこんなデッキタイプがあることを頭に入れて下されば幸いです。



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