紅茶のへんたいさん💕

2018年4月から約9ヶ月かけて、日本紅茶協会が主催するティーインストラクターの養成研修を受け、翌年3月に、なんとかギリギリでティーインストラクターの仲間入りをさせて頂きました。

紅茶はいつから飲んでいたのか、記憶にありません。
元々は母が紅茶好きなこともあって、トワイニングの缶(リーフティー)やティーバッグなどが、普通に家にありました。
プリンス・オブ・ウエールズやアールグレイが好きで、オレンジ・ペコは何でオレンジの味や香りがしないんだろうって思っていた子供でした☺
(勉強して理由が分かりました💦)

そーいえばFAUCHONのアップルティーも、世間で騒がれる数年前に母が「すごく美味しい紅茶だ」って買って来ていましたね。
外で飲む時も大抵は紅茶を選んでいましたが、余りにもお店によってのクオリティの違いから、一時コーヒーに流れていたこともありました。

別の機会にも書いたことがあるのですが、明確に紅茶に傾いたのは、1990年代の半ば頃。
きっかけは、二つの出会い。

当時、横浜そごうの7階に「ダージリン」という紅茶専門店がありました。
落ち着いた雰囲気で、色々な種類があって、ポットのサーブで…横浜に行くと必ずと言っていいほど寄っていました。
そこで私は、私の好きな紅茶たち(キャンディ、ヌワラエリヤ、そしてシッキム ✨)に出会い、素敵なお店の方に出会い、「私、やっぱり紅茶が好きだったんだ」って思えるようになりました。
ちなみにこのお店は今ありませんが、日本紅茶協会認定「紅茶の美味しいお店」1号店でした💖
(今も同じ名前のお店は別の場所に存在しますが、関係のないお店のようです)

そしてもう一つが横浜高島屋。
今は地下一階の催事場になっているあたり、当時は量り売りで紅茶やハーブティーを売っている「ティーブティック」というコーナーがありました。
いつもそこにいらっしゃる店員さんは、蝶ネクタイでダンディーで知識が豊富な素敵なオジサマ❤
時間がある時は試飲の紅茶や、ハーブティーや紅茶の入れ方まで教えてくれるのです。
まだネットも通販もあまり無かったので、主にハーブティーが欲しくてよく行ってました。
一時期だけ、とっても可愛い感じのお姉さんもいて、ダージリンの試飲を入れてくれて、美味しかったので購入したけど、お家で入れたダージリンはお姉さんの入れてくれたのより美味しくなくて、やっぱり違うんだなぁ〜って思った思い出があります。

そんな事も忘れて早二十数年。
なんと、リプトンのティースクールでそのお姉さんに再会しましたよ!!
授業で何気なくお話された昔話の一部で、記憶がカチッとはまりました。
可愛らしいお姉さんは、深尾容子先生。
サー・トーマス・リプトン ティーハウス銀座のシニアティーコーディネーターであり、日本紅茶協会認定シニアティーインストラクター、つまり私の大先輩になります。
今も可愛らしく素敵な深尾先生にその話をすると、ダンディな店員さんは伊藤さんという方で、昔はこのティースクールの講師もしていらしたり、テキストを作成した方だと教えて頂きました。

そんな風に繋がっていった紅茶の縁ですが、紅茶友達というかティーインストラクター同期の友人たちから見ても、私は沢山紅茶を飲む人らしく…。
紅茶の講座の前に紅茶を飲み、講座でも当然紅茶を飲み、家に帰る前に気分を切り替えるために紅茶を飲む…と話したら、「さすがにそこまでは飲まない」とか「その流れなら最後はコーヒー」とか言われ、呆れられる、という経験をしております。
なのでもう、自ら名乗ることにしました“紅茶のへんたいさん💕”
(ちょっとかわいこぶって平仮名表記にしました💦)

しかもこれも同期の友人に言われた事ですが、「それだけ紅茶を飲まれるなら、きっと身体には紅茶が流れているのじゃないかしら?」と、川島なお美様ばりのお言葉を頂きました😆✌️

という訳なので、「私の身体には、紅茶が流れているのよ💖」と豪語する紅茶のへんたいさん💕なティーインストラクターとして、活動(!?)していきたいと思っております😊

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