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今更聞けない、、「界面活性剤」ってなに?

皆さんは、化粧品や石けん、洗剤などによく使われている「界面活性剤」をご存知ですか?
聞いたことはあるけど、どういった役割をしているのかまでは知らない、、という方が多いので、
今回は界面活性剤についてお話していきます!



界面活性剤とは?

簡単にいうと、水と油のような本来混じりあわないものを混ぜる役割として配合される成分です。


例えば、身近なもので分かりやすく言うと、マヨネーズ。
油とお酢は、そのままでは混ざることができず分散してしまいます。
ドレッシングは分散している為、使う度に混ぜ合わせますよね!

一方で、マヨネーズは「卵」の黄身に含まれる「レシチン」という成分が、マヨネーズの中の油とお酢を混ざった状態に保つ界面活性剤の役割を果たしてくれている為、常に乳化できているのです。

身近なものから、あらゆるものに使用されている界面活性剤ですが、何を原料として作られているかによって、大きく2つに分けることができます。

界面活性剤の種類


1つ目は、天然由来の成分から作られた界面活性剤。
天然物質として、元々自然界に存在するものです。
例えば、大豆や牛乳、卵、植物などがあげられます。

2つ目は、「石油系​合成界面活性剤」とよばれる、
石油由来の原料から作られた界面活性剤。
石油を精製して人工的につくられる成分です。

その中でも「石油系合成界面活性剤」は、
肌トラブルの原因になりかねないので、
ドクターリセラでは肌と身体をいたわるため、
石油系合成界面活性剤を一切使用していません!
では、なぜ石油系合成界面活性剤は危険なのでしょうか?

石油系合成界面活性剤の特徴とは?


特徴は大きく分けて3つあります。

①高い洗浄力
汚れを効率的に落とすために必要な機能ですが
必要以上にタンパク質を分解してしまう可能性もあります。

②高い浸透性
界面活性剤の中でも、石油系合成界面活性剤は分子の大きさが小さく、特に浸透力が高いと言われています。

③高い残留性
一度体内に入ると分解することが極めて難しい為、
肌や体内に長くとどまる
ことで身体に影響を及ぼす可能性もあります。

石油系合成界面活性剤の肌への影響とは?


①高い洗浄力
肌のバリア機能を壊し、皮膚の常在菌などを減少 
⇒乾燥によるシミやシワなどの肌トラブルの原因に、、。
                     
②高い浸透力
⇒バリア機能を壊し、皮脂膜や角質層を通り抜ける
⇒全身に広がり、様々なトラブルの原因に、、。

③高い残留性
体内に分解されにくく、肌や体内に長くとどまってしまう
⇒肌が敏感になったり、身体に様々な影響を及ぼす可能性も、、。



ドクターリセラ製品のこだわり


これは発売して以来、揺るぎない「こだわり」から生み出された「ドクターリセラのお約束」です。

ドクターリセラでは、石油系合成界面活性剤をはじめとした肌や環境に望ましくない影響を与える可能性のある成分※は一切使用しない無添加※を徹底しています!

「無添加※」や「肌に優しいもの」と聞くと、
肌への有用性も緩やかなのでは」と
感じる方もおられるかもしれません。
しかし、ドクターリセラでは無添加※と
肌への優しさ、そして有用性のすべての
実現を可能にしました!

それが、ドクターリセラが20年かけて独自に開発した基剤の「α Gri-X®」です。
基剤とは、一般的に化粧品の7~9割を占める成分のこと。

ドクターリセラでは、基剤に精製水ではなく、
整肌作用」「清浄作用」「肌リズムを整える作用
といった特長を持つ「α Gri-X®」を使用しています。

そうすることで、真水や脱塩処理を行なった海洋深層水を使用している化粧品とは異なり、化粧品全体が有用成分を持っているといえるのです!

(※石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油を使用しない)


いかがでしたでしょうか?
皆さんが、今使用しているスキンケアから身の回りのアイテムには、一体どのような成分が使われているのか?

今一度、成分を正しく知り、その上で本当に必要で安心できるアイテムを使っていきたいですね!



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