2023年は、

2023年は17年勤務していた会社を辞めて転職した。
17年もいるつもりはなかった。
始めた頃は一年居ないと思っていた。
それまでにプロのシナリオライターになると思っていたが、なれず、点が線(悪線)になり17年もいてしまった。
辞めたいとは思っていた。
人間も老害がいる。
年取ってわがままだと、もう気持ちが悪い。
驕りもあるし、
そして、八月に転職。
去年、第二種電気工事士の資格をとって、スカウトメールでいざ面接に行くと「年齢が行き過ぎ」で転職は出来なかったが、今年、「ぜひ会いたい」というコーディネーターの紹介で、電気工事士として未経験で転職した。
まぁ、それが酷い!
電気工事士の実態は、国家資格という名の激肉体労働。
三か月で10キロやせて、五か月で13キロやせた。
もう贅肉がなく、座っているだけで内臓が横隔膜を圧迫する感じがするほど痩せた。
別に食事制限もしていない。
炭酸飲料も飲み放題。
そして、言葉遣いをしらない若造に罵倒され、それが終わったら入れ墨爺(チンピラ爺さん)が口の利き方がなってない。
年取って日本語もまっとうに話せないと、気持ちが悪い。
と、ほんと、捨てる神あれば拾う神ありというが、捨てる神が居ても拾うのはもっと悪い。
ほとほと運がないのを痛感する一年というか人生だった。
正直、寝ていて、朝、もう起きなければいいのに、と日々思っている。
でも、やがてそうなるから。
その前に、17の頃から52、3までシナリオ(主にフジテレビのヤングシナリオ)を目指してプロになれなかったが、一次審査では一人の審査員にしか読まれてない。そんな30年強と思うと、このままでは終われないし、第一、テレビドラマが面白いとは思えない。
面白いのもあるが、今は視聴率5%。
青春アドベンチャーの方が小説のドラマ化だけに遥かに面白い!
ほんと、愚痴しか出ない悲しい年だった。
それは来年も続く。
ほんと55歳、未経験がやるような仕事ではない。
特にランドマークタワー勤務とか。

宅建の勉強も結果、残業が続いて、テストまでの三か月。
宅建の勉強できず。
基本、電気工事士は朝が早く5時半起き、残業すると帰宅23時。
もう、カップラーメン食べて、風呂入って寝る。
寝るといっても仕事して休む時間もないから、どこか興奮状態。
休みも基本、週休一日。
もうただの労働マシーン。
社畜。
でも、仕事って面白い仕事なんてないし、働いていて楽しい。
会社が楽しいって人は少ないと思う。

愚痴は愚痴を呼ぶというか、幸せは呼ばない。
明日もカフェで小説を書くので、時間のある今、久しぶりに書いてみた。
ほんと全く時間がない。
来年の目標は、長編小説(12万字)を2本、小説投稿サイトに発表して、出来れば新作の初稿、出来れば発表まで出来ればいいと思っている。

兎に角、一生、このドラマを弄りたいという、レオナルドダヴィンチがモナリザを手元に置いて書いていたように、俺も手元に置いて書き続けたい、そんな渾身の一作を作りたい。

2024年、先の分からない人生を送らない限り逆転人生はないし、きっかけは絶運(絶望的に運がない)の俺にはまず無理なんだけど、それでもドラマしかない。
技術創作というものもしっかりあるし(わかるし)、それがミステリーにもいけばいいのだが…
しかし、絶運であり、時間無し(週休一日)。
でも、無チャンスでも俺にはドラマしかない。
墓場まで持っていくものだから。

まぁ、夢ぐらい見れるように、その権利は小説を書くことで夢を見る権利が得られるのかな。
ドリームチケットってやつかな。

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