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何のために生き、働くのか

【1年前の今日、発信したこと。】

3月の終わり、息子の卒業関連が全て終わって落ち着いた時、父にふいに「親になって良かったかい?」と聞かれた。

予想していなかった問いに一瞬驚いたが、迷わず「良かった!」と答えた。

いつも人からの問いに大切な事を気付かせてもらう。

結婚した時に心に決めた事がある。
私の後に結婚する人達に「結婚っていいよ!」と言えるような結婚生活にしようと。

子供を初めて産んだ後に決めた事がある。
私の後に出産する人達に「子供がいるって幸せだよ!」と言えるような育児ライフにしようと。

もちろん望んでも授からない人もいるし、
たくさんの価値観がある事は十二分に理解した上で、
それでも世の中から「結婚に興味がない」「子供なんていらない」という人が少しでも減ったらいいな、と思っていたからだ。

先日の父からの問いで、また改めて私は何のために助産師になり、何のために今があるのかを捉え直す機会をもらった気がした。

子供がいるからと自分の事を後回しにする事なく、
育児に疲弊してイライラする日々ではなく、
夫の文句を友達同士で吐き出し合うのではなく、
子供との時間も楽しみ、自分の時間も充実させ、
育児も仕事も趣味も美容も…そのどれをも大切にした活気ある主婦像を体現したかったのだ。

9年前に独立した時から、今もなお一寸も変わらぬ夢とビジョンを、またここからリアルに形作りたい。

私にとっては決定の月の5月。
そして、決定の今日。

何のために生きるのか、何のために働くのか、
再決定して実現します。

あれから1年。
また自分を振り返り、前に進む。

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