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勘違いが多すぎる。本当の「はやさ」

すぐれた人を表す形容詞のひとつに

「はやい」というものがある

確かに

はやい人は「できる人」というイメージを持たれやすいと思う

ところで

「はやい」という言葉を漢字で書くと

「速い」

「早い」

の2通りの書き方がある

では、書き方の違いによる意味の違いはご存知だろうか?

「速い」は速度を表す

スピードが速いということ
英語だと Fast

一方、
「早い」は時刻を表す
「朝早く」などと使いますよね
英語だと Early


なんでこんなに日本語ってめんどくさいんだと毎度毎度思う
同じ意味を持つ文字に、変換の多さに、読み方の多さ
文字の多さ、敬語丁寧語尊敬語…習得レベルが鬼w
しかも使えたところで1億人相手のみの言語
英語だったら世界人口の4人に1人

ここで考えていただきたいことがある。

フォートナイトで大切なのは
「速さ」でしょうか、それとも「早さ」でしょうか?

実は、

大切な「はやさ」とは、「早さ」

これを「速い」ことが重要だと勘違いしてはいけない。

各場面で必要になってくるこの早さ
おとなのフォートナイター向けに
お伝えしていきます

■視点の早さ

視点には流れがある

前回にも触れたことなので詳細は省くが

始点と終点を次の始点と終点に繋げていくことが必要

この流れを無駄なく無理なくやれることが大切

速い状態でミスが出るよりも
制御できる速さでミスがない方が良い

意外と気づきにくいのが「行き過ぎ」
ちょっとだからって気にかけていないと
そのちょっとが次のちょっとに繋がり
ちょっとのつもりが大きな視点のブレになる

そのブレは
次の動きのミスを起こす

次にしようと思っていたショットガンエイム
次にしようと思っていた建築
次にしようと思っていた編集

思っている以上にここが原因のことが多い

視点の流れを早く掴む
早く始めて早く終えることが速いに比べても大切になる

ここは感度も大きく関係する
最短で最早を意識しよう

■建築の早さ

フォートナイトはマスで行うスポーツ

陣地取りのように先に建築がある方が
圧倒的に有利になる

相手をしっかりみながら
戦う上で大切な建築ピース
建築の境界線を抑えて早く取ることが
戦いやすさ有利不利が変わる

本当に今は敵を見ることが吉なのか?
本当に今のショットガンを撃つことが吉なのか?

駆け引きになる大きな要素
建築を早くとり有利になれていますか?

なれていないと思った方は

・建築に自信がない

・どの建築を出した方がいいかあまりわかっていない

・建築はしているが有利な場所をわかっていない

・敵を見続けて建築を疎かにしている

・敵を見なすぎていらないところの建築をしている

バランスも大事
陣地とりを有利に働かせるためにも早さの感覚を持とう

■索敵の早さ

バトロワで重要なのは
いかに早く敵を見つけること

そんなことはわかってる!

ただその索敵

本当に早くしていますか?

先に被弾をしたら圧倒的に不利になる
からこそ先に見つけたい

索敵のコツは

今敵に来られたら危ない場所を
短い時間で回数を多く
早く確認すること

安置移動や資材を刈っているだけでも
視点の振り方でどれだけその人が
意識しているかわかります

■攻守の判断の早さ

今は攻めるべきか?
引くべきか?
あるいは耐えるべきか?

この判断の正解はそれぞれの場面によって違う

そして

始める早さによっても正解は変わる

思い切りよく判断を早めるには
自分の型を作るのが手っ取り早い

型は緊張を防ぎ視点の流れの安定感をうむ

この判断の早さは
安置移動にも同じことが言える

早く有利になるを意識していこう

■上を取る早さ

フォートナイトでは上下の有利不利が存在する
もちろん下は下なりの戦い方があるが

上が強いのは当然のこと

では上に上がるには何が必要か?

これも速さでなく早さ

敵の位置を確認し

その敵に合わせて最短距離で上を取る

早く上がるにはどうしたらいいか?

意識すると自ずと今当たり前にしている
自分の建築の行動は変わってくるはず

その二重階段は必要ですか?
その縦積みは必要ですか?
その床壁階段は必要ですか?

敵を見る見続けることでのみ
早さが生まれる

■練習の早さ

成長においてこの二つのはやさを端的に表現するなら

速さは『能力の高さ』を表し
早さは『姿勢の正しさ』を表す

確かに何事においても
短い時間で業務を遂行できるのはその人の能力が高い

投下時間が短いことはとても素晴らしいこと

まさに「できる人」というイメージを持ちやすいのはこちらのほう

が、

どんなに投下時間が短くても
着手が遅く、なかなかやらないのであれば成長は得られない。

なぜなら、「速く」ても「早く」はないから

練習そのものに時間がかかっても、
着手が早く、結果的に目標に対して余裕を持って取り組めれば、
それは自信につながる。

たかがゲームと思っているかもしれない

でもゲームと思っているうちは上手くならない

スポーツに置き換えてみて向き合うと
成長に対しての価値観は変わっていくと思う

上手くなってもっと楽しめるための

早さ

ぜひ取り組んでみてほしい

意識を変えて楽しいフォトナライフを

皆様のおとなのフォトナの
お役に立てれば幸いです^^

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