見出し画像

【野草】“クマザサ”知ってる? たっぷりのビタミン、ミネラル、疲れた胃やデトックスに!!!

こんにちは、長谷川です。
春ですねえ。花粉さえなければ最高なのですが・・

そして春は野草の季節でもあります!!!!
たくさんのかわいくてやわらかい新芽が
たくさん芽吹いていく季節。
私もお休みの日に、
わらびを採ったり、よもぎを摘んだりして
野遊びをしているのですが、
どうやらクマザサがすごらしいと噂に聞いたので
今回はクマザサについて調べていきます!



クマザサは、イネ科ササ属の植物。
葉に白い隈取りがあることが名前の由来で、
漢字で「隈笹」と書かれます。
特徴になっている葉の白い隈取りは若葉にはなく、
越冬するときに葉の淵が枯れ、白くなることで
歌舞伎役者のような隈取り模様になります。

笹だと思ってた!くま、全然関係なかった!』

と思ったあなた!
実はあながち、間違いではありません。
このクマザサ
熊は大量に食べるそうです。

熊は冬眠に入ると、食事はおろか
排泄もしません。
なので冬眠の前に、カロリーの高いものをたっぷり摂取し、
それをうまくやり繰りしながら越冬するのですが、
排泄をしないため、
高カロリーのものだけでは腸の中は異常発酵を起こし、
血液は汚れ、毒素が身体中に回って死んでしまいます。

そこで、冬眠前は
高タンパク高カロリーの食事と一緒に
大量のクマザサを食べるそう。
なぜか。
クマザサには、腸内の異常発酵を抑えて、血液を浄化、毒を消し去る作用のあることを、熊は知っているのです。


それだけでは終わりません。
冬眠後も、汚れた血液をきれいにするため
真っ先にクマザサをもりもり食べるのだそうです。

って
熊のはなしになってしまいましたね・・

熊はさておき
ヒトとクマザサのはなしをしましょう。

クマザサは
民間薬として胃腸薬としても使われてきました
熊にも、人にも長く愛されてきた歴史あるクマザサ。

そのほかにも

ササ多糖体という成分に
NK細胞活性促進作用、
腸内ビフィズス菌増加作用
があるという研究もされています。
これにより、免疫力が上がったり、
腸内環境が改善され、自律神経が整ったりすることが
考えられます。

またビタミン、ミネラルが豊富なのも
健康やお肌にとって、とってもうれしい!

クマザサを楽しむ方法としては

葉を乾燥してお茶にするのがおすすめです。
が、笹はどこにでも(井原市には)あるけれど
見分けるのがとても難しい植物。
採取は諦めて(私は採取する気満々でした)
市販のもので楽しむのがよさそうです。

みなさんもぜひ、クマザザ茶お試しください。

為になったらハートのいいね押していいただけると今後ももっと気になる情報をお届けしますので、いいねよろしくお願いいたします(^-^)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?