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勝手に理論家紹介②アン・ロー

こんにちは、もしくは、こんばんは。
今日も研鑽してますか?
今日も勝手に理論家紹介していくよ。

今日は、多分サラッと流されて記憶に薄いけど、ちょいちょい過去問で見かけるよ?って言う、ローさんです。
わたしは、このような印象なのですが、皆さんいかがですか?
わたくし、ローとテキストで見て、勝手におじさんで脳内変換してました!!ごめんなさい!
お写真がググったら出てくるんですけど、とても綺麗なスマートそうな女性です。(ぜひ、「アン・ロー」で検索してね!)
いや、実際スマートなんですよ。

調べてみたら、とっても好きになっちゃった。
アン・ローさんを今日はご紹介しちゃいます。

アン・ローってどんな人?

さて、ローさんの人生を…

アン・ロー (1904年〜1991/5/29)
アメリカ コロラド州生まれ

わたしの大好きなWikiさんからの情報によると、
ローさんのご両親のお名前はバッチリ分かってるんだけれど、お誕生日がわかんないんだよね…知ってる人いたら、こっそり教えてくださる?
それとも、女性の年齢は訊くのも野暮よって、お誕生日伏せてたのかな?

彼女は19歳でデンバー大学の学士をゲットして、21歳で修士をとっちゃったよ。
めちゃくちゃ勉強できるんだね!!
(てか、第一回のパーソンズ先輩もだけど、飛び級?ってそんなよくある事なん??)
そんでね、29歳で、コロンビア大学の博士号もゲットしたんだって。
その5年後に、古生物学者のシンプソンさんとご結婚。なんといきなり4人のお嬢さん(連れ子)のお継母さんになっちゃった!
まぁ、でもそんなこんなで頑張って子育てしつつ研究もしつつのパワフルウーマンだったのでしょう。
(勝手な想像ね!)
って、Wikipediaの英文に書いてあるのを読みながら、胸熱ー!と思って、アンのこと応援しちゃったよね!
養成講座でも、この辺教えてくれてたら、めっちゃ頭に入ってたと思う!
(遠回しのクレームとかではない)

わたし的、ローはここがすごい!

ローって、いえ、アンって女性はすごいなぁって思うんだけどもね…
いきなり34歳で4姉妹のお母さんになって、子育て?何それ?どうやるん?って言う状態にきっとなったはずなんだけれども…
彼女はその生涯で100点以上の本や論文を書いているんです。
(いや、普通の博士とかは100点くらい書いてるよ?ってのは置いといて!そもそも、その世界の基準知らないし)
19歳から89歳の70年で100点…年間一個は完成させてるってこと?
(博士以降で絞ったらもっとよね・・・)

ものすごい熱量を掛けて、自分の人生を濃く生きていた女性なんだろうなぁ。こういう女性とちょっとお茶とかしていろんな人生観を聞いてみたかったなーって思う人物像でした。

お待ちかねのローの提唱した理論って?

「早期決定論」
精神分析論をベースに、パーソナリティ特性と職業分類を関連付けてキャリア発達を説明しているそうです。

  1. パーソナリティの個人差は、親の養育態度によってもたらされる

  2. それ(1)は、個人が遭遇する人的・物的環境との相互作用に依存する

【情緒型の親】過保護・過剰要求
条件が叶えば報酬の良い職業(芸術関係とか)を好む
【拒否型の親】無関心・拒否的な態度
人間志向よりもモノ(金銭面)志向。
他人との関係は金銭的メリットがあるかどうか。科学的・機械的職業を好む
【需要型】愛情をもって育てられた
人間もモノ(金銭面)も両方を大切にして、バランスの取れた職業を好む

親のタイプが子供に影響して、それが職業選択に大きく影響するってことらしい。
それって、、、もう生まれ育った環境がキャリア形成に大きく影響するから、どうしようもなくね?って話なのでしょうか?

マズローの欲求段階説が大きく影響してるよって言われています。
個人的な見解ですが、ピラミッドの下層部の満たされ具合とか満たされ方で、上層部の欲求の満たされ方も変わっちゃうからなのかな?
下の方が安定していないと、なかなか安定したピラミッドにはならないもんね。ってなんとなく納得してますけれども…

「早期決定論」は個人的には、まぁ、そうなのかもしれないけれども・・・
親の影響の範囲から脱して後、育まれた人間関係や環境からもきっと影響を受けるであろうし、いろんなことを日々考えて、選択・決断していくわけだから、一概にも全部が全部その通りではないのであろうなと思うわけです。
解釈や、考えは人それぞれだと思うので、このアン・ローさんが、いろいろ研究されてきた内容に関しても、いろんな人のご意見やご感想を聞いてみたいなと。

あと、余裕が出たら、もうちょっと詳しく突っ込んで知りたいなっていう魅力的な女性でした!




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