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Tongariro northern circuit Day 2

Mangatepopo hut ~ Oturere hut

2日目の道は、たくさんの人が歩くDay hike のTongairro alpine crossingと大体が重なる。天気予報も快晴で、前日、小屋のレンジャーには、最低でも2000人は同じ道を歩くから、混雑に巻き込まれたくなければ、6時前か10時過ぎに出発した方が良いと言われていた。(ピークタイムに出発しても、もちろんたくさん友達ができるかもしれないけれど、と言っていたのが面白かった)

陽も長いし、ゆっくり起きたかったので、10時過ぎに出発することにした。
山で10時過ぎ出発なんて日本では考えられないけど、のんびり朝ごはんを食べて、出発した。

この日の行程は、12km、コースタイム5時間。3日間の中で最も高低差があり、Red craterで峠を越える。Emerald lake やBlue lake など1番の見どころがあって、あの景色が見られるんだと思ってワクワクしていた。

順調に歩いていって、峠を越えると、まさにエメラルド色の湖と荒涼とした山の景色が広がっていた。

Red crater

Northern circuitの道からは外れるSide tripで、Blue lakeの湖畔まで行き、広く、ただ青い湖をぼーっと眺めた。カモメもいた。山でカモメを見るのは不思議な気分だった。

35mmレンズだとおさまりきらない

Alpine crossingの道から別れてOturere hutへ向かう。
途中、トレイルの矢印を抜いている人がいるな〜何してるの?と思っていたら、Oturere hutのレンジャーで、みんな道を間違えるから分かりやすいところに差し直してるんだーと言われた。
どこに目印があったら良いと思う?って聞かれて、あそこから見える位置にあった方がいいと思うからこの辺じゃない?とか話をした。

Oturere hutのレンジャーだから後でまた会うねと言って名前を名乗っていたのを見た友達が、みんな自己紹介してくれるからそういうゲームみたいだねと言っていて、確かにと思った。

Hutまでの道は荒涼とした感じの道が延々と続いて、角を曲がっても曲がってもHutが見えず、とても長く感じた。
午後5時頃到着。写真を撮ったりのんびりしたりしながら歩いていたので、コースタイムよりもだいぶ時間がかかった。着いたら前日会ったブラジル人兄弟がいて、今日はどうだった?と話をした。



ブラジル人兄弟は6時前に出発したみたいで、今日もHutでたくさんゴロゴロしたり昼寝したりしたよーと言っていた。
夕飯を食べる時に相席させてもらった台湾人の女の子と話をした。最初モンベルの靴下を履いていたから、日本人かと思って、日本人ですか?って聞いたら、日本に行った時は絶対にモンベルで買い物するんだと言っていた。

1日目をスキップしてこの日に歩きはじめたそうで、1日目はどうだったか聞かれたから、Muddyだったよ〜飛ばして正解と答えたけど、Mangatepopo hutで過ごした時間がとても充実していたから、今となっては1日目も歩いて良かったなと思える。

その人は、ポラロイドカメラと今までの旅先でそのカメラで撮った写真を持ってきていて、アイスランドのトレイルの写真も見せてもらった。そしてなんと、一緒に写真を撮って1枚を私たち用にとくれた。
けん玉もそうだけれど、山歩きに何か楽しい要素をプラスするのはとても素敵だなと思った。

もらったポラロイド写真
ナウルホエとルアペフどちらも入れようとして頑張って撮ってくれた写真


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