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心の世界、動き始めたら2つに分かれる【言霊 ア】と【言霊 ワ】

今日はいいお天気だけど、風が強く吹いています。

今日は雲があるけれど、
もし雲ひとつなく、空色一色だった時、
何も考えず、ただ空を眺めていると空が迫ってきて、空に包まれた感覚があって、何だか怖くなることはありませんか?

空に吸い込まれそうな、、、
どこかに行ってしまいそうな、、、

風が強いと飛ばされそうで我に帰ります。

そんな我、私、自分が自分でなくなってしまいそうな感覚、空なのか?自分なのか?という境界線が曖昧になりそうな感覚が怖かったのかな?

この時、雲があれば、雲を見ている自分というのが分かります。

夜空でもそんな感覚になったことはあります。

流れ星を見ようと山へ行った時、
寝転んで星空を見ていると、
宇宙がすごく近く感じて、宇宙に包まれて自分が浮かび上がったような感覚。
でも、地面を触ると我に帰るっていう。。。


我に帰る前の吸い込まれている時の、このような感じを【言霊 ウ】だと書かれているんです。

空でもなく、自分でもなく
空を見ているという自覚がないけど、見ていないわけでもない。


次に【言霊 ア】と【言霊 ワ】に分かれると書かれています。

これは空を見ていて、自分か?空か?一体である時が【言霊 ウ】だとすると、

我に帰った見ている自分が主体で【言霊 ア】
見られる客体が空で【言霊 ワ】となります。


古事記では、
高御産巣日の神と神産巣日の神となっています。

見るもの、見られるもの、、、
主体であり、客体であり、、、
私であり、あなたであり、、、
男であり、女であり、、、

心の中では、まだ意識として現れていないので、【言霊 ア】が何!【言霊 ウ】が何!という区別はありません。空の話は感覚の例えです。


天之御中主の神
高御産巣日の神
神産巣日の神

この三柱を造化三神といい、独神で現象として現れておらず、身を隠している神です。


心の中、感情として出てくる前のことで、
欲望や経験は関係なく働いていて、
働いているのだけれど、自覚できない。


自覚できないところ、、、
知りたいよねぇ〜。。。
これを読み進めたら、分かるのかなぁ〜。。。



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