私たちは、競争社会で生き残れる人材を社会に輩出したい ～就活イベント『ジョブトラ』のご紹介～
リアライブが創業時（2012年）から行っているマッチングイベントの1つに『ジョブトラ』があります。今回は、ジョブトラのご紹介とともに、なぜこのイベントを9年間変わらず、開催数を増やしながら行い続けているのかをお話できればと思います。
若者の入社3年以内の早期離職率30%という数字の元凶を断つため
リアライブの企業理念は「入社3年後のミスマッチをなくす」です。新卒入社の3年以内の離職率が30年ほど変わらず、30%台を推移しています。その原因は数多く考えられますが、私たちが最も課題視しているのは「入社後の思っていたイメージと違った」というギャップです。
昨今の就職活動サービスは、オンライン就活が当たり前の時代になった背景も重なり、利便性を追求するものの就活のリテラシーが向上することに主眼が置かれておらず、リテラシー不足によるミスマッチが多発しています。この問題に真正面から向き合っています。
「ミスマッチ＝企業と求職者が互いに分かり合えない」現在の就職活動・採用活動の構造を変革し、ミスマッチをなくす仕組みを再構築することが私たちの使命です。
ITの時代だからこそ、重要な「リアル」
私たちは、"人材"会社です。だからこそ、リアルな場を大切にしています。インターネットにより、誰でも簡単に大量の情報にアクセスできるようになりました。今ではオンラインのイベント・セミナーも増えてきたので、地方学生の就活サポートも十分可能になりました。しかし、このような利便性への傾倒がミスマッチを生む引き金になりかねないと危惧しています。
「自分が目にした情報がすべてであり正しい」と認識していては、入社後のギャップを増幅させるだけ。学生は希望企業の内定を獲得するために猫を被り、企業は一人でも多くの応募を集めるために会社の良い部分しか伝えない。それでは、入社後に自分の強みや個性を発揮し、イキイキと働く若者が増えるはずありません。
ミスマッチをなくすための信念やこだわりが私たちの就活支援サービス全体に浸透しており、それを体現しているのが『ジョブトラアカデミー』というプラットフォームです。
※22卒・23卒学生向け 就活サイト『ジョブトラアカデミー』
－総合まとめサイト：https://rebe.jp/
－オンラインイベント・セミナーまとめサイト：https://job-tryout.com/
コンセプトは育てる採用活動、育てる就職活動
ジョブトラアカデミーでは、就活対策のようなサービスだけでなく、
「営業って面白いんだよ！」
「SEってカッコいいんだよ！」
「ビジネスって奥深いんだよ！」
「理念ってこういう言葉があるんだよ！」
と、様々な切り口から、まずはビジネスへの好奇心を生み出す機会を提供しています。なぜなら、私たちは就活のための就活をする考えを否定しています。社会人になる準備が就職活動だと捉え、多彩なイベント・セミナーを通じて、キャリア観を醸成するきっかけづくりをしています。
実際に2020年度は約70,000名のジョブトラアカデミー会員学生にご利用いただきましたが、そのような機会を大学3年生のうちから提供しているをしている理由は、彼らの就活支援を通じて「競争社会を生き残り、社会で活躍できる人」に育て上げ、社会に送り届けたいからです。
このイベントで作られる競争環境は言葉だけを見るとネガティブに映りますが、お互いに高め合うために競争環境は本質的には必要なことであり、資本主義の社会では避けては通れぬことだと考えています。
要は、「仕事って苦楽は多いけれど楽しいんだぜ！」ということを伝えたいと思っています。
ジョブトラアカデミーといえば『ジョブトラ』
マッチングイベント『ジョブトラ』は業界初のビジネスゲームを用いたイベントです。学生には、企業の経営層が行うレベルの難解で対策不可能なビジネスゲームに取り組んでいただきます。学生の潜在的な能力・価値観を見極め、精度の高いマッチングを実現できるようなコンテンツとなっています。
その中でも一番大事にしているのは「企業と学生は対等である」という考え方です。就職活動では基本的に、企業が学生を評価する構造となっています。しかし、私たちが提供するマッチングイベントでは、学生も企業を評価します。
イベントの流れは次の通りです。
『ジョブトラ』の流れ
◆イベント参加前
イベント参加学生には、当日出展する企業名は公開しておりません。なぜなら、視野を広く持って就活をしてほしいからです。自分が知っている・興味のある企業だけでなく、今まで知らなかった・興味のなかった企業との偶然の出会いもたくさん作ってほしいと思っています。
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◆イベント当日
学生は50名前後、企業は5～6社参加します。学生はイベント会場にご来場いただいて初めて、出展企業名を知ります。『ジョブトラ』は3部構成で進んでいきます。
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◆第1部：企業の7分間プレゼンテーション
各社7分間ずつ会社説明をしていただきます。もちろん、参加される50名の学生は各社の事前知識は一切なし。すべての会社のプレゼンテーションを聞いて、学生にはどの会社にどれくらい興味関心を持ったのか、1位～6位までスマホで順位付けをします。これが、企業が学生に評価される瞬間です。
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◆第2部：ビジネスゲーム
今度は、学生が企業に評価される番です。ビジネスゲームのルール説明だけでも10分～15分かかるような膨大な情報をルールブックを読みながらインプットし、チーム優勝するために各チームで作戦を立てます。
作戦タイムが終わると、行動タイムに移ります。インプットした情報をアウトプットする時間です。限られた時間の中で、成果を出すために会場内を動き回ります。行動タイムが始まると、学生は基本的に自分の席に座る瞬間がないくらい立ち止まっている暇はありません。手足を止めることなく、成果を出すことに一心不乱です。
学生が会場内を動き回り、他の学生とのコミュニケーションや成果を出すためにアウトプットしている姿を参加企業のみなさまにはiPadを使って、各学生の言動を評価していただきます。
グループワークといえば、GD（グループディスカッション）が一般的ですが、対策不可能（学生が一度も取り組んだことのない）な難題に対する思考力や行動力を見ることができます。そのため、学生の「素」を見極めることができます。
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◆第3部：座談会・特別選抜面談
座談会は15分×4回のサイクルで実施します。第1部の7分プレゼンで伝えきれなかった会社のより具体的な情報のインプットや質疑応答を通じて、交流を深めます。座談会は4セットしか行わないので、必然的に2社のお話は聞けないようになっています。
なぜなら、第1部の7分プレゼンで学生がつけた順位と第2部のビジネスゲームで企業がつけた評価をマッチングさせているので、いわゆる相思相愛度が低い企業・学生同士は座談会にアサインしないように自動的にシステムを組んでいるからです。
また、座談会と同時並行で行わるのが特別選抜面談です。第2部のビジネスゲームで特にパフォーマンスの良かった学生は、評価された企業と1対1の面談を行います。各社4枚ずつ、「特別面談カード」を持っているので最大24名の学生しか選ばれない特別感のあるカードです。
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◆イベント終了後
学生には「フィードバックシート」をお渡しします。第2部のビジネスゲームでの各企業の評価がすべて点数化されたものです。偏差値、順位、得点がすべてランキングとして出力されます。中には、自分の評価を見て、一喜一憂される学生もいらっしゃいますが、大事なのは「自分の現在地を知る」ことです。社会とは、自己評価ではなく他者評価の世界。プロセスよりも結果が問われる世界です。
自分の現在地を知り、当日の参加企業との出会いを大事にして、今後の就職活動の糧にしていただきたいと願っております。
長くなりましたが、『ジョブトラ』は学生にとっては、社会で働くことを疑似体験できる就活イベント。企業にとっては、会社の知名度に左右されずに50名の学生と出会うことができ、就業感の高い彼らの能力や価値観を見極め・惹きつけできる採用イベントと思っていただければ幸いです。
ジョブトラへの参加、お問い合わせはこちら
◆23卒学生向けの応募フォームはこちら
東京開催：https://rebe.jp/seminar/detail/1860?year=2023
大阪開催：https://rebe.jp/seminar/detail/1866?year=2023
※秋冬以降は、札幌・仙台・名古屋・福岡でも開催してまいります。
◆企業様向けのサービス紹介資料はこちら
サービス紹介ページ：https://realive.co.jp/service/job-tryout
資料請求はこちら：https://realive-1.hubspotpagebuilder.com
その他
『ジョブトラ』はオフラインイベントです。人が集まる機会をご提供するにあたり、ご参加される学生様・スポンサー企業様、ならびに弊社運営スタッフの安全を第一優先とし、適切な感染症予防施策を講じて参ります。詳細はリンク先のページをご覧くださいませ。
【COVID - 19対策】オフラインイベント運営に関する新型コロナウイルス感染症およびインフルエンザに対する当社の取り組みについて
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