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FXのいわゆる2%ルールについて

トレードをするにあたって、『2%ルール』は聞いたことがあると思います。

これは、1回のトレードで口座資金の2%までを損失許容額としてやりましょう、という資金管理の一部です。
誰が言い出したんですかね。

初心者の内は20%とかリスクをとってしまうので、低く抑えていきましょう、というアレです。
『稼ぎたいのに何が2%だよ、ちまちましてられっかよ』くらいに考えちゃう方もいるかもしれませんね。

たとえば、2%ルールを適用するなら、私が今年から本格的にやり始めたスキャ口座の20万円では
200,000円×0.02=4000円
が1回のトレードで失っても良い金額になります。

しかしこれ…疑問ですね。
『いやいやデカすぎるだろ』というのが正直な感想です。
4000円なんて20万スタートのスキャルピングで1日に稼げたら御の字の金額です。

だって、4000円×20営業日=8万円
つまり、単純計算ですが負ける金額を入れても月5万円~6万円の利益なら、出来過ぎくらいの成績だと思います。
その4000円という金額を、たった一度のトレードで失うとか、大き過ぎます。

1月辺りのスキャルピングなら400円とかを1回のトレードで勝った負けたやってました。(もちろん誤差はかなりありましたが)
つまり、0.2%ルールになります。
これくらいで十分です。

それでもちゃんとやって、月に2万円の利益なら月利10%になります。
私のnoteで収支を毎週掲載しているので、見ればわかると思います。
ちなみに月利10%の銀行があれば客が殺到するはずです。

2%ルールなんてデカすぎる。0.2%で良いと言ってもスキャルピングなら月利10%になるんです。

月利10%、てそれくらい実は地味だけど、難しい世界です。

やることは変わらず、軍資金を200万にしたら月20万円が月利10%になります。
なぜか急にこの辺りからリアルな給料との比較が始まってきますよね。
でも、スキャルピングではこの辺りでやっと0.2%ルールで4000円が1回のトレードで上下する金額になります。

何が言いたいかというと、杓子定規に『2%ルール』をまじめに守ろうとしてもうまくいかない可能性がある、ということです。

私もスイングまで幅広くやってますが、スイングで相当自信がある時期ならリスク許容を10%以上にしてポジションを持つ時もあります。

トレードスタイルによって、状況によって考えながらやる必要があるということです。



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