スキャルピングをやって思ったこと
今年1月からスキャルピングを本腰入れてやってます。
やり始めて3か月経ち、第一四半期が終わったということで思ったことを書きます。
スキャルピングは、
①安定性はある
②しんどい
③将来性はある
ということを思いました。
まず①の安定性はあるについて。
収支と精神の安定があります。
一か月の試行回数が半端じゃないのだから、収支が安定するのも当然っちゃ当然です。
スイングトレードの場合、一か月4,5回のトレードでしたとかあるんじゃないですかね。
その試行回数で一か月の収支に安定性なんて出しようがないです。
トレードに絶対がない以上、一か月4、5回全敗でした、でも一年通せばプラスでした、それがスインガーのやり方だと思います。
スキャルパーにすれば、1日何十回トレードして、一か月何百回、場合によっては1000回以上のトレードをするのだから、「大数の法則」によって収支は期待値通りに収束してきます。
こんだけトレードしたら収支もそりゃ安定しますよ、試行回数が違い過ぎるんだから、ということはご理解いただけると思います。
10回連続マイナスだって1か月単位で見ればそういうこともあったなあ、てレベルなんですから。
私の収支記事で、損切りできなくて収支がヤバいことになりそうとかもありますが、そういうことを含めても安定のレベルだと思ってます。
そして、収支の安定は精神の安定にも繋がります。なんだかんだしても成績が落ち着いてくる、大丈夫、と思えたら精神的に月単位で安定してきます。
これがスインガーで地合いが悪く、3ヶ月半年近く収支がマイナスです、て場合もあると思います。さらに資金に余裕がなかったとしたら(こうなる時点で資金管理どうなの、てツッコミはありますが)精神的にキツいと思います。
次に②のしんどいについて
これは、スキャルピングが『労働』だからです。
労働は時間を消費します。
なので、1日の時間で固まった時間を消費するし、気力体力も消耗します。
逆にスインガーの場合、労働ではないはずです。チャートを見ない日もあるかもしれないですね。
そうなると気力体力を消耗する度合いが全然違うし、スインガーで生活できるならそれに越したことはない、最高!てやつです。エントリーと決済の決断時以外、毎日遊んでても良いわけですから。
スキャルパーはしんどいです。
小さな利益の積み重ねをするしかないですから。何時間も。スインガーがどうでも良いと考えるその3pipsで利益を決めます。そしてその3pipsを失い、気力を失い、プラマイゼロ。それを何十回も繰り返し、やっと1日10pips取れたか、勝った勝った、明日も同じことの繰り返し……労働ですよね。負けても労働です。労働は時間給があるはずなのに、負けたらお金を無限に払う労働です。
スキャルパーもスインガーも一長一短の部分はありますよね。
最後に③将来性はあるについて。
これまでスキャルピングについて、①安定性はある、②労働だからしんどい、と書いてきました。
ただですね、もし、労働の見返りの次元が違えば世界は一変すると思いませんか。
労働の見返りが、リアルな金額で1日10万円ならどうですか。
見習い期間に労働していた労力と同じで。
それが可能なのがスキャルピングです。
気力体力は消耗する。うん、仕方ない。労働だから。1日マイナス1万円。しょぼいね。やばいね。時給マイナス1000円?笑
それを繰り返し、やってることが同じで1日プラス10万円になったらほとんどの一般人は十分なんじゃないですかね。
朝起きて時間に追われて満員電車はない。めんどうな人間関係もない。スキャルピングも1日8時間くらいはパソコン画面に張り付いてる?労働?……その程度の苦労は苦労と感じないはずです。1日10万入るのなら。
人に頭下げることだってないんだし、いくらでも8時間くらいパソコンの前に座りますわ、みんなそう思うんじゃないですかね。
そして、やりようによっては8時間が6時間になり、4時間になり、て減っていくわけですから。
つまり、将来性は、あると思います。
よくスプレッドがあるし、スキャルピングの方が難しいとか言われることがありますが、私はそんなことないと思います。
スプレッドなんて入るタイミング気をつけるだけで0.2くらいの誤差あってないようなものです。
YouTubeとか本でも圧倒的にデイトレード以上の情報が多いからスキャ難しいと刷り込まれているだけで、『自分に合うかどうか』です。
ぶっちゃけデイトレード以上の方がネタにしやすいから情報多いんですよ(笑)
とりあえず、思いついたことを書いてみました。
ありがとうございました。
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