見出し画像

FXどの通貨ペアを選ぶか

通貨の種類


いろいろな通貨ペアでやれるようにすべきということは書きました。↑


では、どの通貨ペアを選べばいいのかということですが、あまり関連性のない通貨ペア同士をやるのがいいと考えています。

円が絡む通貨ペアは、ドル円、ユーロ円、ポンド円、あと人民元、ペソ、リラ、スイスフランと円のペアなど他にもいろいろあります。
この中でドル円以外の円が絡む通貨ペアをクロス円と呼びます。

一つのまとまりとしてくくられているということは、関連性があるということです。
そりゃそうですよね。
円の価値が暴落したら、円絡みの通貨ペアは軒並み暴落とか、そりゃそうなる。

また、米ドル絡みの通貨ペアは、ドルストレートと言います。
米ドルがめちゃくちゃ強くなれば、ドル円、ユーロドル、ポンドドル……米ドルがつく通貨ペアは当然ドルが強い挙動を示しやすいです。

通貨ペアとロット数管理

通貨ペアを選ぶ目的は、同じようなチャートになりづらい通貨ペアを選びたいということです。
たとえば、ドル円で全然入るタイミングが見つからないときにユーロ円を見ても、同じようなチャートの形で同じく入るタイミングはないな、ということが起こりやすいです。
まさにこんな感じです↓

ドル円1時間足


(めっちゃ似てるやん)

そんなときにユーロポンドを見ると、形が違って入れたりします。

ユーロポンド1時間足

ドル円ユーロ円と比べると、明らかに違いますよね。

ちなみに自分はドル円、ポンド円、ユーロドル、ユーロポンド等を主に見つつ、他の通貨ペアもちょこちょこ見てる、て感じです。

説明と矛盾しないか?円とユーロ、2回ずつペアに入ってるだろう、と思われそうですが、ここは単純にボラティリティが違うので見る、ということです。

絶対にダブりのない通貨ペアを選ばなければ間違い、ではなく、とにかくやれそうな通貨ペアで勝負する、というくらいで十分です。

その際考えることは、ロット数管理です。
例えばドル円の3倍激しく上下に動く通貨ペアが怖いのであれば、ロット数を3分の1に落として損切り幅を3倍にすれば、動く金額はドル円と同じになります。

この辺は自分でこれくらいにしよっと!て決めてもいいんじゃないでしょうか。

あと、気をつけることは、通貨ペアによってスプレッドに違いがあるので、スキャルピングには向かないことです。

ドル円の0.2スプレッドでスキャルピングをやるのと、ユーロポンドの1.0スプレッドでスキャルピングをやるのは、だいぶユーロポンドしんどいはずです。5倍ですもんね。


まとめ

1つの通貨ペアが全然動かなくなったときや、わけわからないチャートの形が続くときに備えて、やれそうな関連性の薄い通貨ペアを探せるようにしておく。

やれそうな通貨ペア、て具体的に何?
またおいおい記事にできたら、と思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?