ドル円で慣れることは大事だけど
ドル円だけでいいか
初心者はドル円から初めて慣れるべきだと思いますが、その内手を広げるべき、ということを書きます。
これは、ほんっとに賛否両論あると思います。
むしろ、少数派の意見かもしれません。
だってドル円専門の専業トレーダーがいるくらいだから、ドル円だけでえぇやん、て言われるからです。
この点について反論することはないですね。
ドル円だけでえぇやん、て思うならドル円だけやればえぇやん、てこっちも思います(笑)
ただ一つ言えるのは、1年以上前のドル円のボラティリティ知ってますよね、ということです。
ボラティリティ(ボラ)というのは、一定期間の価格変動、つまり値幅みたいなものです。
1年以上前のドル円
↑2021年8月11日の次の日足を見てください。
特に縦の行のメモリに注目です。
わかりやすいようにヒゲの一番下がどれくらいだろうと見てみると、黄色の線でわかるとおり、110.318円になってます。
これはフリーハンドで自分で黄色線を動かした結果ですけど、この日の確定している下限と10pipsも誤差がないはずです。
同じくヒゲの一番上が110.548円です💦
これは日足なので
110.548−110.318=0.230円
23pipsがヒゲを含めた1日のボラティリティだった、ということです。(写真上限からにすれば引き算わかりやすくて良かった!すいません💦)
でもやばくないですか?
23pipsて……
上下23pipsでスキャルピングしようと思ったら、相当天底取らないと厳しいはずです。
デイトレードでも旨味面白味、そんなないでしょう。
ヒゲを含めてるので、実際はもっともっと狭い範囲を1日中動いてた、ということになります。
たしかに極端に狭いボラの日を選んで紹介しましたが、周りの大きめのローソク足見たって1円いってる日がどれだけあるか、てわかると思います。
直近の5分足
ちなみに、直近の5分足!はこうです↓
いやいや、5分で1年以上前の日足のボラ超えてることザラにあるやん……
自分ならこう考えます。
『今が異常かもしれない。その内1年以上前のボラに戻ったら、ドル円で勝負できるのか』
と。
時代の変化でこれが普通のボラとしてこの先も続くかもしれませんが、それは誰にもわかりません。
だから、ドル円だけでなく、他の通貨ペアにも手を広げて、ドル円のボラが狭くなってきてもボラが広い通貨ペアを選んでできるようになるべき、と考えます。
まとめ
ドル円のボラがいつかは落ち着いちゃうかも。
そうなっても勝負できるように複数の通貨ペアでトレードできるようになった方が良い
関連話題はまたの機会に。
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