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トワイライトゾーンFX トレード・EA化事例

トワイライトゾーンにMACDを追加する

従来のトワイライトゾーンFXの手法を紹介すると

●奥村ゾーン(トワイライトゾーン)をブレイクしてエントリー
●ゾーンの幅の半分の幅まで利益が出ると決済
●逆にゾーンの幅の半分まで逆行すると損切り
●ゾーンはローソク足8本で更新されるが、ゾーンの更新時にポジションは決済する

になります。極めてシンプルなトレード手法で目指す勝率は6~7割と現実的なラインです。

ですが、このトレードルールでは勝ちにくいという声もあります。また、これらのトレードルールを単純にEA化してもやはり勝つのが難しいケースが多かったです。

そこで従来のトレードルールにMACDと移動平均線をプラスするということで、

・エントリー
ローソク足がトワイライトゾーンを超えた時に、MACDのシグナルの傾きやヒストグラムの値を見つつローソク足が移動平均線を超えている事とローソク足がチャネルラインの上部と下部のどちらかに位置している事を確認してからエントリー。

・決済
決済は従来のゾーンの幅を半分逆行した時ではなくて、MACDの状態を見る事で決済するようにしました。

上記をふまえて、トワイライトゾーンの騰落率データを使って通貨ペアを決めて15分足と1時間足で検証してみましょう。

通貨ペアの選定

以下の画像を見てください。

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この騰落率データを使って通貨ペアを選定するのですが、暗号通貨関連の通貨ペアはボラティリティが大きく騰落率も大きくなるのでほっておいて、今回だとCHFJPYが良いのではと判断しました。

CHFJPY15分足

以下のチャート画像を見てください。

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黄色い矢印のところでトレードが可能です。7pipsのプラスです。

トレードルールは
1.トワイライトゾーンをブレイクしたタイミングで
2.MACDの傾きや線のクロス
3.エントリー時のチャネルラインでのレート位置
4.トレンドフィルター(当サイトオリジナル)でのトレンド分析

をふまえてエントリーしていきます。

このMACDと移動平均線を取り入れたトレードルールは1時間足もしくは4時間足がお勧めとのことで、そちらでも検証してみましょう。

CHFJPY1時間足

以下のチャート画像を見てください。

画像3

黄色い矢印のところでトレードしますが、イメージとしては朝8時ごろにエントリーして夕方・夜に決済をするデイトレードのイメージです。

36pipsのプラスで1日・1通貨ペアのトレードとしては悪くないと思います。

MACDなどを使ったトレンド分析も有効ですが、オリジナル特典のトワイライトゾーンEA(自動売買)だとMACDの手法に加えて時間帯を絞った自動トレードが可能です。

詳しくは以下の記事を見てください。

https://kuroda-yuusuke.com/commentary/twilight-zone-ea-version-up

トワイライトゾーン 検証ページ

https://kuroda-yuusuke.com/commentary/twilight-zone-fx-jissen-and-ea

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