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BLACK SWAN FX CLUB(黒鳥FX俱楽部)の検証結果と限定特典について

BLACK SWAN FX CLUBという、トレーダー黒鳥さんのFX商材を検証しました。

FX教材の世界に、突如として現れたトレーダー黒鳥さんという方。

その方が凄い実績と新たなトレード手法を率いてBLACK SWAN FX CLUB(黒鳥FX俱楽部)というFX商材を販売したのでさっそく検証しました。

ご本人も販売ページで言っているように見た目は怪しいのですが肝心のFX商材の中身はどうでしょうか。。?

ファンダメンタルズ分析重視のFX教材

これまでのFX商材は「法則をインジケーター化」するものが多かったです。

●このシグナルに沿うだけで億万長者を目指す!
●数十年も公開されなかった秘密のトレード手法、ツール化して限定販売!

などというFX商材です。そしてテクニカル分析を重視するものが多かったです。

しかし、BLACK SWAN FX CLUB(黒鳥FX俱楽部)はテクニカル分析を用いつつもファンダメンタルズ分析を重視するという点が従来のFX商材とは異なっています。

販売ページの言葉を引用すると

ファンダメンタルズ分析というのは、

・金融政策、政策金利
・経済指標
・地政学的リスク

こういったことを分析して、相場がどのように動くか予想することです。金融政策というのは1日2日といった短期のものではなく、1年から数年にかけて行われるものになります。
そのため、各国の通貨もそうした中央銀行の金融政策に合わせて長期的なトレンドを作りやすいのです。

特に重視しているのは金融政策、政策金利のようです。

つまり各国の金融政策やそれに伴う政策金利を分析して、その国が自国の通貨をどうしようとしているのか、

・通貨安にしたいのか
・通貨高にしたいのか

を見ることでFXの通貨ペアにおいては長期トレンドが把握できる、というコンセプト・考えのようです。

トレーダー黒鳥さんのプロフィールと実績

ところで、黒鳥FX俱楽部を開発したトレーダー黒鳥さんはどのような方なのでしょうか?販売ページを見ると以下のようなプロフィールや実績が掲載されていました。

プロフィール

●お名前:トレーダー黒鳥(コクチョウ)
●1980年代/東京都生まれ(30代後半)
●都内有名進学校卒業後→超一流大学理工学部へ入学
●大学在学中にFX会社数社でアルバイト
●大学在学中に会社を設立(ファンド設立/運営)

実績

●ファンダメンタルズ分析を行った上でのトレード(テクニカル分析の利用)
●9か月で1.7億円(月利6.3%)の実績
●低資金運用では3か月で147万円(月利14%)の実績
●利確幅は、スキャルピング:5~10pips、長期トレード:500~1000pips
●勝率は、スキャルピング:55~65%前後、スイング:70~80%程度

実績については販売ページにそれを示すデータはあるようですが、それ以外のプロフィールについてはどこまで本当なのかを示すデータはありませんので鵜呑みにしない程度に捉えておく方が良いと思います。嘘だとは思っていませんが念のため、という感じです。

BLACK SWAN FX CLUB(黒鳥FX俱楽部)の5つのトレード手法について

トレード手法は以下の5つになります。

手法①指標スキャル
手法②ファンダメンタルトラップリピートbyスイング
手法③ファンダメンタルトラップリピートbyスキャルピング
手法④巻き込み狙いスキャル
手法⑤長期投資

全てにおいてファンダメンタルズ分析は関係してくるのですが、特に強く関係するのは②、③、⑤です。

①はあるツール(サイト)を使った過去に発表された経済指標でチャートがどのように動いたかを把握することが重視され、

④はキリ番(ラウンドナンバー)を重視したトレードです。

ちなみに5つの手法の多くでナンピンが積極的に取り入れられています。

つまり一時的なトレンドの逆行や、分析上よくわからない値動きは当然発生するものとして、積極的にポジションを追加していきエントリー価格を平準化していきます。

そのため、BLACK SWAN FX CLUB(黒鳥FX俱楽部)ではある程度のトレード資金とトレードレベルが求められると評価しています。

※販売ページでは10万円から始められるとありますが、実際にそうだと思います。ですが、複数ナンピンを入れる場合は10万円だと厳しい場面が出てくると考えています。

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析に1クッションを入れると取り組みやすい

BLACK SWAN FX CLUB(黒鳥FX俱楽部)を一通り確認する限りは、黒鳥FX俱楽部ならではの特殊なファンダメンタルズ分析を学べる訳ではないようです。

ファンダメンタルズ分析に必要な情報を仕入れるサイトも一般公開されているサイトが紹介されていたり、情報を仕入れるカテゴリのみの紹介で具体的にどう情報を仕入れるのか紹介されていないものもあります。

また、金融政策や政策金利が発表されたとして、その内容や数字をどのように分析して評価するのかが明記されていないようにも見えます。

そういう観点では、ファンダメンタルズ分析は難しいケースもあるのかなという印象です。

下に紹介するサイトでは、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の間に1つクッションを入れる感じで、

金融政策・政策金利を通じて各国の通貨安、通貨高を視覚的に把握して長期トレンドが把握しようとしています。

ファンダメンタルズ分析も勉強しながら、その1クッションというものも使いながらだと勝ちやすいかもしれませんね。

※上のサイトではトレード実践結果も掲載されています。

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