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DXについて学びたいなら座学より実践が効く


1.はじめに

DX(デジタルトランスフォーメーション)の勉強をしても、いまいちよくわからないことはありませんか?以前、私も独学したり、講座に行って話を聞いたりしてもピンと来ない状態が続いていました。今回は、少しずつDXの考え方を身につけつつある30代女性の事例をご紹介します。実際に試行錯誤しながら学んだことで、DXの理解が深まった経験をお伝えします。

2.座学系の研修は一歩目としてはよい

最初の一歩として、座学系の研修や講座に参加することはとても有益です。基本的な知識や概念を学ぶことができ、DXの全体像を把握する助けになります。私も最初はDX関連のセミナーやオンライン講座を受講しました。専門家の話を聞き、基礎知識を得ることができたので、DXの概要を理解するには良いスタートになりました。

3.その先で行き詰まったら、自分でDX用語をまとめてみる

しかし、座学だけでは理解が深まらないことも多いです。その先で行き詰まったら、自分でDX用語をまとめてみるのがおすすめです。DXに関連する用語や概念を書き出し、自分なりの言葉で説明することで、理解が深まります。私もこの方法を試してみたところ、ただ聞いているだけではわからなかった部分がクリアになりました。例えば、「クラウドコンピューティング」や「AI」といった用語を調べ、自分の言葉で説明することで、DXの具体的なイメージがつかめるようになりました。

4.そのDX用語を使って、自分がほしいスマホアプリを考えてみる

さらに効果的なのは、そのDX用語を使って自分がほしいスマホアプリを考えてみることです。実際に何かを作り出すことで、学んだ知識が実践的に活用され、理解が一層深まります。私の場合、趣味で役立つアプリを考えてみました。例えば、推し活で情報が散在し、見つけ出しにくい状態をどうなったら嬉しいかという観点でアイデアを出します。情報が集まる場所があれば嬉しい、ただリアルタイムの情報も欲しい、などです。まとめサイトなどがそれに当たります。さらに、ファンにとっても推し対象にとっても、そして自分にとっても嬉しい状態を考えて、それをDX用語で良くできないか、デジタル技術で実現するかを考えることで、DXの具体的な応用方法が見えてきました。

おわりに

DXについて学ぶためには、座学よりも実践が効果的です。基本的な知識を座学で学び、その後は自分で用語をまとめたり、実際にアイデアを形にしてみることで、理解が深まります。ぜひ、あなたも実践を通じてDXを学んでみてください。日常生活や仕事に役立つ新しいアイデアが見つかるかもしれません。新しい発見と挑戦を楽しみながら、DXの世界に一歩踏み出してみませんか。

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