最近、「第九」とインフルエンザは季節、関係なくなったな、次は冬でも冷やし中華とかき氷が食べられるようになるといいなと思う今日この頃。 とはいえ「第九のシーズン」に突入したので気になっているのが、初演の際のこのエピソード。 >終演後の大喝采にも気づかなかったので歌手の1人が、ベートーヴェンをくるりと客席に向かわせました。すると、お客さんたちは、耳が聞こえないベートーヴェンを気遣い、みなハンカチを振って感動を伝えました。 ①歌手の1人がベートーヴェンを振り向かせたってことはそ
次の次と言っても石巻第九の翌週だった(笑)。 「運命」もチャイ5も何回目かは不明だが、エキストラで弾いたのも含めるとどっちも10回は超えてるはず。 ついでに「過去、どんなフィンガリングで弾いたか」定かではないが、少なくとも今回はこれまでで一番開放弦を使って弾いてるはずだ。 開放弦を使えるのは技術のうちだと思う。音程の悪いヤツとか絶対、開放弦は使えない。
次の本番はこれ。 いろんなご縁がつながってご一緒させていただくのだが、Naviで検索したところ400キロ弱、それもほとんど高速で会場らしい。私の行動範囲だと「近くはないがひどく遠いわけでもない」場所での本番。 遠距離オケ活動、私の基本形はリハーサルの前夜までには現地入り&リハーサルは午後からが多いので午前中はちょっとだけ観光。 今回はどこに行こうか検討中。 まあ、観光が目的で前泊するわけじゃなく、なんらかのトラブルでリハーサルに遅れたりすることの防止と何時間も移動した直後から
今月末、「第九」を弾く機会に恵まれた。 今回はブライトコップ旧版。こっちで弾くのは8年ぶりらしい。 ちなみにその後、2回くらいベーレンライター版では弾いたが、コロナ禍で特に合唱付きの曲を演奏する機会は激減、去年の「第九シーズン」あたりから「復活」しはじめ、今年は完全にコロナ禍前に戻った感じ。 何度か弾いた経験はあるがいきなり弾くのはキツい曲だし、弦楽器はオケや指揮者によって微妙にボーイングが違うから、送られて来たパート譜を見ながら「復習」開始。 するとこれまで見落としていた
国民文化祭オーケストラの祭典のために岐阜県高山市に来ました。 今日練習して明日本番。マーラー作曲交響曲第一番「巨人」を井﨑先生の指揮で弾きます。 全国寄せ集めオーケストラではありますが、この種の催しはリピーターもいるので事前に送られて来た名簿を見ると知り合いたくさん(笑)。 何度か弾いたことがある「巨人」ですが初合奏前はプレッシャーがじわじわと。 例えばここ、過去、指揮者に捕まったことはないけど、ここのチェロ、モヤモヤしてしまいます、特に下のパートは音が低くて音程が聞き取りに
今週末はいよいよ国民文化祭オーケストラの祭典。 飛騨高山で全国から集まったメンバーと一緒にマーラー作曲交響曲第1番「巨人」を演奏します。 「全国から集まった」と言ってもこの手の催しが好きな人たちが一定数いるので「お久しぶり」の人が半分くらい。まあ、甲子園の出場校で毎年のように出ている高校がいくつもあるのと同じですね。 国民文化祭は「文化の国体」という位置付けなので参加者は国体選手みたいなものでもあります(笑)。 1回しかない事前練習に参加できなかったので土曜日午後の練習が
八ヶ岳音楽祭でのドボルザーク交響曲第8番、冒頭だけですがアップされました。 この後、他の楽章の一部やヴェルディのレクイエムの一部もアップされるかも。 チャンネル登録お願いします。
今年の八ヶ岳音楽祭が終わった。 オケだけの事前練習2回とチェロはパート練習もやってはいるのだが、合唱と合わせたり、本番指揮者の矢崎先生のご指導を受けられるのは音楽祭の期間だけ。濃密で学びの多い3日間だった。 ヴェルディのレクイエム 今回使ったパート譜は矢崎先生曰く「ヨーロッパでは現在、最も信頼できるとされている版」だそうだが、リコルディやカルマスなどのスコアと微妙な違いがある。例えば『キリエ』のチェロ・バスで2回出てくる謎のアクセント。オケだけでやってると「何だこれ?」「
鈴木秀美指揮オーケストラ・リベラ・クラシカの演奏を聴いた。 ミサ・ソレムニスより「キリエ」と第九というプログラム的にも編成的にも初演をちょっとコンパクトにした演奏会。ちなみに初演の際は合唱やオーケストラはもっと大人数だったらしいし、ミサソレからは「キリエ」の他、「クレド」と「アニュス・ディ」もやっている。 モダン&大編成の「第九」を聴き慣れた耳にはかなり趣きの違う「第九」だったが、これはこれでありだと思う。 オリジナル楽器使用だから管楽器の動きは「ゴツゴツした感じ」もする。
10月はもう一つ楽しみな演奏会がある。 それは国民文化祭(国文祭)オーケストラの祭典。 こちらは基本的に全国から集まったアマチュアによる演奏会でプロはゲストコンサートマスターとか特殊楽器程度。 1回しかない事前練習に行けなかったので詳しいことは不明だが、本番は120人ほどの大編成になるらしい。いくらマーラーでもそこまでの人数は必要ないのだが、参加希望者が多いので管楽器は倍管、弦楽器もやや多めのプルト数。それでも落選した人がかなりいたらしい。 この手の「全国オケ」、常連が一定数
年間にいくつもの演奏会に出ているが、その中で自分にとって一番大事な本番がこれ。 オーケストラも合唱も公募のアマチュアとプロのゲスト奏者の混合で例えばオーケストラだとゲストコンサートマスター以外にも各パートにプロが入る。指揮者もアマオケにありがちな「アマオケばかり振っているプロの指揮者」じゃなくて「プロオケを振る機会も多い方」なのでアマチュアだけでやるのとはかなり違ったレベルのことが出来る上、アマオケだと演奏の機会が少ない合唱付きの曲が出来るという貴重な機会。それだけの要求され