TSUKEMEN LIVE 2019.6.27 IN 札幌市教育文化会館

昨日はTSUKEMENのライブに行って来ました♪ 

参加するのは今回で7回目で、常連(?)となりつつあります。
会場に入ってすぐにパンフレットを貰いました。
見ると3人はより精悍な顔付きになっていて、何よりも自信がみなぎっていました。
これはきっと素晴らしいライブになる!!!
そんな予感がしました。

第1部はクラシック曲とカバー曲、第2部はオリジナル曲で構成されていました。 

オープニングはジャクソン5の「I WANT YOU BACK」でした。
ジャクソン5はマイケル・ジャクソンの兄弟グループです。
亡くなってから今年で10年になりますが、まさかこのタイミングで聴けるとは思いませんでした。
マイケルの他の曲も聴いてみたいですね。 

 「ラ・カンパネラ」はパガニーニ作曲でクラシックの王道です。
ピアノの技巧曲として有名ですが、元々はヴァイオリン仕様に作られていました。
特にSUGURUのピアノテクニックは圧巻で思わず見入ってしまいました。 

 「CHANGE THE WORLD」はエリック・クラプトンがカバーし、グラミー賞を受賞した曲です。
メンバー全員のお気に入りだということもあってノリノリで演奏していたのが印象的でした。

QUEENメドレーでは「We Will Rock You」、「Bohemian Rhapsody」、「We Are the Champions」の3曲が披露されました。
SUGURUは伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」が人生でベスト5に入るほど気に入っており、涙が胸にまで流れるほどいたく感動したそうです。
「We Will Rock You」では手拍子と足鳴らしが起こり、会場内は大いに盛り上がりました。

「WAITING FOR LOVE」では初のEDMに挑戦。
リズミカルなナンバーで自然と踊り出したい気持ちになります。
興味がある方は原曲もぜひ聴いてみてくださいね♪

 もう一つのクラシックの名曲ベートーベンの「月光」も見逃せません。
MCでKENTAは「暗闇の中に明かりを灯す曲」だと説明していました。
静かな曲調から始まって、最後の方では怒涛の如くたたみかけるような曲調になり、目まぐるしく変わる世界観に終始圧倒されました。

第2部ではTAIRIKUとKENTAが客席側、SUGURUがステージ側から登場しました。

「真田組曲」は真田十勇士をテーマに、「第一楽章~群雄割拠」はTAIRIKUが真田幸村、「第二楽章~青い炎」はKENTAが霧隠才蔵、「第三楽章~疾風迅雷」はSUGURUが猿飛佐助をイメージして作曲しています。
群雄割拠では先陣を切って戦いに繰り出す心意気、青い炎では内に秘めた熱い想い、疾風迅雷では颯爽と駆け抜けるフットワークと三者三様の世界観が現われていたと思います。
3人が一つのテーマに向かって曲を作った時、こんなにも素晴らしい化学反応が起こるんですね(^^)

続いて2人ペアになって1人のために作られた「LOVE YOU」、「ベストフレンド」、「旋律の彼方へ」の3曲です。
「LOVE YOU」はTAIRIKU&SUGURUからKENTA宛て、「ベストフレンド」はTAIRIKU&KENTAからSUGURU宛て、「旋律の彼方へ」はSUGURU&KENTAからTAIRIKU宛てです。
メンバーから自分宛ての曲のプレゼントというのはやはり気恥ずかしかったようですね(笑)

「LOVE YOU」ではKENTAが客席で薔薇をプレゼント。
「ベストフレンド」ではSUGURUがピアニカ、TAIRIKU&KENTAがピアノ演奏。「旋律の彼方へ」ではTAIRIKUが前半ヴィオラを弾き、後半ではKENTAにヴィオラを渡して代わりにヴァイオリンを演奏。 
これまでに見たことがないパフォーマンスだったのでとっても新鮮でした☆彡
TSUKEMENのライブは毎回面白い発見がありますね( ..)φメモメモ

 クライマックスはHBC少年少女合唱団との「時を超える絆」のコラボでした。
合唱曲「時を超える絆」は作詞さだまさし、作曲TSUKEMENの最強タッグで作られました。
MCでTAIRIKUは「生まれてきた時代が100年違えば出会うことはない。生まれた時代が同じであっても出会うことができたら奇跡だ。」と話していました。
合唱団の子供達の歌声は透き通っていてまるで天使の讃美歌のようでした。曲が終わった時のTSUKEMEN、合唱団の子供達の表情は達成感に満ち溢れていました。 

「上を向いて歩こう」は坂本九の名曲で、アメリカでは「SUKIYAKI」というタイトルで知られています。
TSUKEMENバージョンではこれでもかというくらい攻めの姿勢で、掛け声が入るくらいの気合いの入り様でした。
これぞラストに相応しい曲でした・・・。

と思いきやデビュー当初から弾き続けている伝家の宝刀「チャルダーシュ」が披露されました♪
ここ数年はオリジナル曲で固めたセットリストだったので、久しぶりに復活して嬉しかったです(^^)/
メンバーによる飴玉サービスも健在で、貰ったお客さんは大喜びしていました。
これを機にクラシックのナンバーも増やして行ってほしいですね。

今回のTSUKEMENライブは絆の大切さが強調されていたと思います。
TAIRIKUはMCで「男だけのグループを10年以上維持するのは大変だ。」と語っていました。
時にはメンバー同士で衝突があったりもしたが、それを乗り越えたことで絆が深まったと。
学生時代からのライバルでもあり親友でもある彼らが目標に向かって切磋琢磨して苦楽を分かち合う。
そんな彼らの人間関係は素敵だと思います。
これからも様々な壁が立ちはだかると思いますが、きっと絆の力で乗り越えて行くと信じています。

TSUKEMENというグループは人間味が溢れていて大好きです。

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