第二十九話 Only in Cali where we riot, not rally, to live and die（Californialo Love/2pac）
2pac（本名、トゥパック・アマル・シャクール）
1971年6月16日生まれ
アメリカ合衆国のヒップホップMC、俳優である
ニューヨーク市マンハッタン区ハーレム地区出身、
アフリカン・アメリカン
元デジタル・アンダーグラウンドのメンバーだった
幼少期をブロンクスで過ごし、
その後西海岸へ移住し、
レイ・ラブとグループを組んだ
1991年、「MCニューヨーク」というMCネームで
デジタル・アンダーグラウンド（Digital Underground）の一員となる
グループの曲「Same Song」に参加していた
脱退後は
「2パカリプス・ナウ」で
2パックとしてソロ・デビュー。
1992年には映画「ジュース」に出演、
ヒップポップアーティストだけでなく
俳優としても注目され人気を博した
この曲に出会ったのは
２２歳の頃かな
当時、スノボーが流行りの全盛期
ローンで
サンタクルーズのプロモデルを購入していた
黒に登り龍の柄が入っててカッコよかったなぁー
好きだった後輩の子と初めて2人で
スノボにいった
草津温泉のスキー場
練馬から高速に乗り
北方面に向かい
山道を走る中
レンタカーだったから
ナビも当時はなく
前の車について行くだけで行こうとする
無謀な考えだった
先行車両が路肩に止まり、
どんどん先頭に近づく
今度は逆に突き放してやろうと
スピードを上げた
California loveが掛かかり、しばらくしたその時
車は大回転して止まった
死ぬかと思った瞬間である
死んだと思ったマジで
慌てて、外に出ると山の崖ギリギリのラインで止まっていた雪が薄く降り積もり凍結していたのだ
要するにスリップして止まったって事だった
そりゃそうだよ
タイヤにチェーンしてないんだもん
それでも何とかスキー場に辿り着き
スキーとスノボを楽しんだ
帰りは自分が運転で帰り
途中でどうしてか
万座温泉プリンスホテルに入ってしまった
ついでだと温泉に使って帰った覚えがある
方向音痴が祟り
全然東京に帰って来れなかったのもよく覚えてる
その後、
2pacは
1996年9月8日、ラスベガスで友人のボクサー、マイク・タイソンの試合を観戦後、乗車中のBMWに横付けしてきたキャデラックから銃撃され4発被弾、6日後の9月13日に死亡。享年25歳
高校生の時であった当時は知らなかった
ノートリアスBIG暗殺の
アメリカの海岸戦争のきっかけとなった
偉大なアーティストである
もちろんBIGもだがね
Only in Cali where we riot, not rally, to live and die
（生きるか死ぬかの大勝負はカリフォルニアならでは）
そういう事である
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