見出し画像

第三十八話 情報と電波に踊らされて(Last punk hero/AUTO-MOD)

AUTO-MOD

この名前ピントが来ないのは
当たり前だと思う

知ってる人はかなりのマニアだと思う

彼らこそが
日本のパンクシーンに衝撃を与えた
バンドである

1980年結成、1985年解散。1997年再結成。 

日本のパンクシーン黎明期であった
1977年より活動を行うGENET(ジュネ)が
1980年に結成し、フロントマンとして活動を続けるバンド。アングラからメジャーシーンに至るまで数多くの有名ミュージシャンを排出


80年代当時盛り上がりを見せていた、
日本のポジティブパンク・シーンを牽引する形で1985年にメジャー・デビュー

AUTO-MODの解散を最終目的とした13回限定のシリーズ

ギグ「時の葬列」を主催


1985年11月3日に後楽園ホールにて

「時の葬列・終末の予感<最終夜>」
を行い解散


その後、
様々な活動を経て1997年10月にGENETはAUTO-MOD名義での活動を再開。クラブにおけるアンダーグラウンドイベントの可能性を目指し、
2003年より

「TOKYO DARK CASTLE」

というイベントを主催し、20年に渡って日本のゴスの帝王として活動。

2022年からはゴシックシーンより退き、本来のAUTO-MODの活動を精力的に行っている

1982年2月に
アルバイト先で知り合ったGENETに誘われ渡邉貢が参加

この後渡邉はAUTO-MODの1985年の解散までGENETと行動を共にし、
なお、渡邉はAUTO-MODの活動中にGENETの紹介で
JILLと出会い、AUTO-MODと平行して

PERSONZ

過去 
現在



前身バンドである


NOTHING PERSONAL

へも参加することとなる。

1982年12月、
GENETは共演で知り合った布袋寅泰と意気投合し、
新しいメンバーでのAUTO-MODを始動する。

GENET(Vo.)、渡邉貢(B.)、布袋寅泰(G.)、高橋まこと(Dr.)

という布陣で活動
布袋と高橋はレギュラー・ゲスト・メンバーとして

BOØWY

と掛け持ちでの参加していた

この

『last punk hero』


は、布袋寅泰、高橋マコト在籍時のシングルカットである

ボーカルの
ジュネさんですが
まー、まー
傾いてる傾いてる

寺山修司に斜行し元天井桟敷の福士恵二と共に
自らの劇団バジワークシアターを作り演劇活動も
行う始末

しかし、影響は凄まじく
破壊的なパフォーマンスが広がり


THE STARIN

などに受け継がれている

ジュネさん
今じゃこんな見かけだが
若い時は結構男前
でもね
破壊的な髪型も素晴らしいよね
デビュー曲

『Love generation』

も荒削りな音の中にもデカダンでシアトリカルな要素を漂わている

AUTO-MODがその初期から演劇的な嗜好を
強く持っていたことが伺える程である

一度は耳にしてもいいかな
でもお勧めはしません

自分自身も布袋や渡辺貢の繋がりから
知ったまでの話
聴いて衝撃を受けてどハマりして
気がついたら、中古CDを買い漁っていたくらい

バロック調というか
これがJapanese punkなんだ思い知らされた気がした

余談ではあるが
B級グルメのブログ書いてんのよ
スイーツ大好きでジワる
見た目で判断すんなよって聞こえてきそうだが
それはお互い様である笑


https://genet.jugem.jp/
見てみてね

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?