VRCHATとかいう沼コンテンツから抜け出せなくなった話
はじめまして。がるるといいます。またはがるるちゃまともいいます。
普段はしがない社畜、時にソシャゲに金を溶かす馬鹿、時にはDTMerで音楽を作る一般人です。
実績というか何作ったかは色々端折りますが、某アーケードゲーム2種類に楽曲採用されたり、時々同人サークルに楽曲を提供したりとそんな活動的ではないですが細々と作ってます。
まぁ自己紹介はこのぐらいにして…
VRCを始めたきっかけ
あまり記憶にはないんですけど、確か2018年の元旦にVRCHATの存在を知って、アカウントを作った覚えがあります。X(当時Twitter)のフォロワーといっしょにせーので始めて、この世界に足を踏み入れた感じです。
まだFUJIYAMAとかポピ横、JPTとかなかった時代ですかね?
海外の人や日本人が入り混じったJapanese Shrineワールドで勇気出して話しかけるので精一杯だったかな。アバターワールド入ってアバター取りに行ったりなんか酒場みたいなところで会話したりするだけのVRCでした。
そこで何人かフレンド作ってからログインしなくなって6年の月日が経ったと思います。この頃はまだデスクトップ勢でした。
なぜ戻ってきたか
後に8月の終わりごろから9月頃にまたログインすることになりました。
最近VRCを始めた人はスタンミやトコロバの影響があると思います。
正直言うと私もスタンミの影響で戻ってきたのもあります。
この動画を見て「今のVRCHATってまじで進んでんだな…」と。
今のVRCはアバターワールドのアバターをもらって交流する、という文化はそんなに普及されてなく(初心者は多分変わらないと思う)、BOOTHでアバターを買い、衣装を変えたりアクセサリーを取り付ける、いわゆる改変をして楽しんでいる、という文化になっていることに驚きを隠せなかったです。
ただそのときはアバターを買うという選択肢はなく、初期アバター?でFUJIYAMAに入り友達づくりに専念してました。
でもみんな可愛らしいアバターが多く、もうすでに会話グループができてたり、その輪に入るのも気が引けるので、ワールドの隅っこにある喫煙所でタバコを片手に会話を横から聞いているだけの日々でした。
リアルでICOS片手に持ちながら。
流石に自分も欲しくなってきたので、特に使うつもりもなかったBOOTHを開き、商品ページを漁ってたところ
今はもう知らない人がいないであろうもち山金魚さんのまめひなたに一目惚れ、即買いです。
ここから私の第二の生活、VRCHATが始まったというわけです。
そしてついに、デスクトップ勢卒業
そこからはもう毎日のようにログインし、フレンドを作っていきました。
フレンドがフレンドを呼び、そこから交友関係が広がっていく。
面白い文化だなと思い、かつそこがVRCの魅力なのだなと感心しました。
そのフレンド達と遊んでいるうちに、あることに気づきます。
「みんな手や頭が動いてる」と。
そうか、ここにいる殆どはVRゴーグルを被ってVRCHATを楽しんでいるんだなと。
VRゴーグル自体はほしいと思ったことはあまりなくて、強いて言うなら動画を見たりゲームをしたりするものとしてならちょっと欲しいかもって思ったぐらいですかね。
ただ、フレンドのみんながこうもVRゴーグルつけて遊んでると、欲しくなってしまうのが人の性です。
で、買っちまったってわけ。
後悔はしてない。むしろ清々しい。
ここからVRCに入り浸る時間がめちゃくちゃ増えたってわけです。
増える月の明細、減る睡眠時間
はい、ここから毎日夜遅くまでログインしてフレンドと会話したりワールド探索する日々です。
何がやばいってログインしてたら時間が溶ける溶ける。寝る時間が削れる。
それに、他の人の改変やアバターを見るとその衣装だって欲しくなるわけです。
そこからもうBOOTHで爆買い。明細見て目が飛び出る、それの繰り返しです。
まぁ、楽しいからええんや!の精神で現実逃避です。
特に何もすることがなくてもとりあえずログイン。
フレンドがいたらそのインスタンスにJoinする。話す。遊ぶ。寝る。
ある意味VRCの遊び方としては正しいかもしれない。
そして改変もするわけですから、Unityも少しだけ詳しくなって来ました。
お陰で今まで狂ったようにやってたゲームすら触らなくなってしまう始末。
何ならソシャゲのガチャも回す頻度も減るレベル。
黄金のレガシーが一切進まない弊害が出てる…
このアバター、動くぞ…!
日々何気なくVRCにログインしていると、フレンドから「足動くようになった!」とフルトラを導入した動きを見せてもらいました。
いろんなパブリックワールドに入ると全身が動く人はそれなりにいましたが、フルトラはどこかの企業や金持ちがやる機材だと思っており、そこまでやらないだろうなとは考えていましたけど、身近な人が自分より上のステージへ行ってしまい、自分の中の「負けてらんねえ」精神に火がついてしまいます。
疑似フルトラとか試したりはしましたが、上半身が滑らかに動くのはいいのですが、やっぱり足が動かないのに違和感があり、もどかしい気持ちで過ごしていました。
そして…
買ってしまうわけ。
自分もここまで来るのに早すぎるという自覚はあるんですが、今年の8月頃から始めた人たち、フルトラになるまでの期間短すぎない…?
大丈夫…?
買ったフルトラ機材はハリトラXワイヤレス。
両足、両膝、腰、胸の6点で40000円ぐらい。かなりお買い得。
機材で一瞬で十数万吹き飛ぶのおもろいな…いや笑えない。
ここまで1ヶ月ちょっとの話ですからね?
今後どうすんの?
特にイベントのキャストしたい、とか何かしらやりたいわけではなく、普通にやっていくつもりではあります。
まぁでも全身動くんだから、それに特化したことやりたいよねってお話です。
今年はあと2ヶ月しかないですが、おそらく今年、または来年はVRの時代が今度こそ”来る”と思います。
自分の経験も兼ねて、興味のある方は一度踏み入れてはいかがでしょうか。
MMORPGやSNSに入り浸ってる人ほど、このVRCHATという世界は、入ると抜け出せない魔界になるのかもしれません。
終わり!
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