読書記録R6-60『黒いマナー』

酒井順子著
文藝春秋2007年9月第一刷

初出
「オール読物」2005年11月号〜2007年7月号
「別冊文藝春秋」2006年1月号〜2007年7月号

酒井順子
1966年東京生まれ。エッセイスト。
高校生の時から雑誌にエッセイを書き始める。立教大学卒業後、広告代理店に3年間勤務し、フリーに。2004年、「負け犬の遠吠え」で第4回婦人公論文芸賞、第20回講談社エッセイ賞をダブル受賞した。

装丁 佐藤可士和
装画 坂崎千春

タイトルからして興味深い。

目次
結構のマナーー「はじめに」にかえて
おつきあいのマナー
 食事のマナー
 メールのマナー
 受験のマナー
 注意のマナー
 謝罪のマナー

季節のマナー
 都会のマナー
 別れのマナー
 贈答のマナー
 パーティーのマナー
 年賀状のマナー

関係性のマナー
 母と娘のマナー
 格差のマナー
 自慢のマナー
 勝負のマナー
 プライバシーのマナー

危険なマナー
 ハゲのマナー
 露出のマナー
 悪口のマナー
 年齢のマナー
 マナーのマナー

おわりに 

酒井順子氏のエッセイはエッジが効いていて面白い。
言葉の使い方が秀逸だ。

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