読書記録R6-54 名著復刻 日本児童文学館 ⑮『大将の銅像』〜㉑『蝗の大旅行』
このシリーズを毎月数冊読むことにしている。
これまでは一冊ずつの読書記録を記してきた。
ここにきて、読むペースは同じだが、投稿の予定原稿が下書きに溜まってきて鬱陶しい。
楽しい表紙や挿絵、長文の引用も法の規制に触れないように差し控えなければならない。
今回は思いきって、書名、著者、出版社、出版年度などだけをまとめて記録することにした。
友人E子さんから譲り受けたから、今は自分の本。忘れても図書館の本と違い、いつでも読み直しも可能だ。
およそ100年前に出た本を50年前に復刻した本のシリーズだ。図書館にあるのだろうか?ご興味のおありの方は古書店などで巡り合うことも可能だろう。
今回は以下の6冊
⑮『大将の銅像』濱田廣介著 実業之日本社版 大正11年11月刊
⑯『家庭用兒童劇』坪内逍遙著 早稲田大学出版部版 大正11年11月刊
⑰『あやとりかけとり』竹久夢二編日本童謡撰 春陽堂版 大正11年12月刊
⑱『赤い部屋』宇野浩二著 天佑社版 大正12年2月刊
⑲欠損
⑳『かみなりの子』江口渙著 第一出版協會版 大正14年10月刊
㉑『蝗の大旅行』佐藤春夫著 改造社 大正15年9月発行
何れも昭和49年9月 ほるぷ出版刊
そして言うまでもないが一冊、一冊はそれぞれ素晴らしい内容だ。
著者の子供たちへの思いが100年という年代を超えて伝わる。
装丁は美しく、もちろん読んでいて楽しい🎶
手で大切に撫でさすりたい💕
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?