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#日記 行ってみた京都近美の鉄斎展

京都国立近代美術館で開催中の展覧会、「没後100年 富岡鉄斎」を見に行った。

NHKの日曜美術館で開催中との放映を見た。
noteでは奈良の大和文華館でも鉄斎の展覧会を開催中と読んだ。
行きたい気持ちが高まる。
しかし、最近外出が続くので、迷っていた。

先週、京都国立博物館へ「雪舟伝説」を見に行った時、もう一つ気になっている展覧会があると娘に言ったら、付き合ってくれると言う。
それならと出かけた。

京都近代美術館入口付近

展示は4期に分かれている。
今はその最終、第4期。
作品保護のため展示替えがある。

4月13日に行なわれた京都近代美術館学芸課長の梶岡秀一氏による講演会「富岡鉄斎の旅と日常」を鉄斎展の公式サイトのYouTubeで視聴して行った。
お陰様で何を見るべきか、ポイントが良く理解出来た。

会場は三階。
鉄斎は儒学者であったが生活のために文人画家になった。(梶川氏談)
「万巻の書を読み、万里の路を行く」ことを実行し、全国各地を旅したが現地に見た風景をそのまま写生するのではなく、自分の中にある風景として表現しているという。
だから、写真のような写実的な絵画ではなく、デフォルメされている。

鉄斎は1837年1月25日幕末に京都の商家に生まれた。
1924(大正13)年12月31日89歳で亡くなった。
その住まいは室町一条付近にあったそうだ。私達が大津市に引越す前住んでいたのは東堀川一条。同じ校区だ!

パンフレットの表
パンフレットの中ページ


パンフレット裏面
これは妙義山らしい
コレが見たかったのだ

4階はコレクション・ギャラリー
4階からの景色

平安神宮の鳥居
向かい側は京セラ美術館

近美内のカフェで休憩

娘は軽食
熱々パスタとパンとコーヒー
私はコーヒーと甘いもの
(白川 抹茶ゼリーとあんと
バニラアイスクリーム)

テラス席もあるが今日は風が強い

満足して帰途についた。

京都市営地下鉄から山科でJRに乗り換える時、湖西線に乗るべきなのに丁度来た電車に乗ったら琵琶湖線だった!また山科駅まで引き返し、今度は間違いなく湖西線に乗った。
長年利用しているが、初めて間違えた。疲れていたのだろうか?

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