読書記録R6-49『じゃむパンの日』

赤染晶子著
Palmbooks2023年2月 六刷
(2022年12月発行)
初出
じゃむパンの日「新潮」2006年2月号〜交換日記「新潮」2011年5月号

赤染晶子
1974年京都府舞鶴市生まれ。京都外国語大学卒業後、北海道大学大学院博士課程中退。2004年「初子さん」で第99回文學界新人賞を受賞。2010年「乙女の密告」で第143回芥川賞を受賞。2017年9月永眠。

「じゃむパンの日」はエッセイ55篇と岸本佐知子との「交換日記」よりなる。

抜群に面白い。
もっと早く読みたかった。
しかし、ウィキペディアで見ると彼女はエッセイストではなく、小説家となっている。

最後の「交換日記」も笑ってしまった。
岸本佐知子氏は1960年生まれの翻訳家、エッセイスト。


赤染晶子
そのペンネームから赤染衛門と与謝野晶子を連想する。
赤染衛門は三十六歌仙の一人。「栄花物語」の作者ともされる。
二人とも才女だ。

若くして亡くなったのか?
急性肺炎?

惜しいことだ。
他の作品も図書館で探してみよう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?