磁石祭でBeatboxしてみた 〜コナンと焼肉と幕張メッセ〜
導入
こんにちは、Readです
今回は、Beatboxイベントレポです!!!!
と言いつつ、ビートボックスのイベントではございません。
なんと、あの有名な!!!!
10万人以上が来場する!!!!!!
インターネットの誇る最高の祭典!!!!!
ニコニコ超会議にて!!!!!!!!!
ビートボックスバトルをしてきました!!!!!!!!
何を言ってるかわからないと思いますが、嘘偽りのない事実です。
まぁまぁ焦りなさんな、ちゃんと説明しますよ。
こちらは、ニコニコ超会議の中のN/S高等学校文化祭である「磁石祭」ブースでの企画でございます。
実は私S高等学校に所属しているのですが、こちらは文化祭企画としてのビートボックスバトルなんですね。
企画を提案し、映像などを作り、ステージに立って、幕張メッセという大会場でビートボックスをしてきたわけです!!!!
とっても激アツじゃないでしょうか。そうです、激アツです。
さて、今回の記事では、そんな磁石祭ビートボックス企画についてのレポート記事を書いていこうと思います!
概要
まずことの始まりは約一年前に遡ります。
Read少年は全日の高校に通っていたのですが、いろいろあってなかなか学校に行けなくなってしまっていました。
このままだと良くないなぁと思いいろいろと解決する術を考えても、考えれば考えるほど何もできなくなる悪循環。
そこから抜け出すきっかけになったのは、とある一本のショート動画でした。
それが、磁石祭2023のビートボックスパフォーマンス動画でした。
幕張メッセという大きい会場でビートボックスをしているその男の姿は、当時の私からしたらとても大きく見えました。
彼の名前はAYAHiR0。後に竜狐蒼炎という大会を開いたりマスタリングをしたりと様々な活動をする男です。
そんな彼をみて私は、「自分もこのステージに立ってみたい…!」と思い、なんとか親を説得しこのS高等学校に転入することになりました。
そんなAYAHiR0くんに「せっかくなら一緒に磁石祭でようぜ」と誘われたことでこの企画が始まります。
もうすでにエモエモのエモなのですが、そこから様々な作業をしてきたんですね。
企画に向けて会議したり、運営の方と相談したり、メンバーが増えたり…
をあやひろくんとどんくんという子がやってくれて私は背景のタイマー映像を作ってからは何もしてないのですが(カス)
そんなこんなで企画の内容が、「各4分のビートボックスショーケース2名」(出演:どん りゅー)「1分半×2づつのビートボックスバトル」(出演:AYAHiR0 Read)に決定しました。
ここからはイベント前日がどうだったか書いていこうと思います。
前日編
ということで映画 名探偵コナン 100万円の五稜星(みちしるべ)を見てきました。
まさかの展開の連続、明かされる秘密、そして事件は進んでいく…
歴代コナン映画らしい謎解き要素や細かい人間描写も凝りながらもくどくなく、真新しい展開もあり本当に面白かったです。
まさに名作…今までは一番好きなコナン映画は[天空の難破戦(ロストシップ)]だったのですが、個人的には圧倒的に更新しましたね…
はい、前日にコナン見に行きました。
厳しいって。
まぁことの経緯を説明しますとですね。
企画メンバー四人のうち、私とあやひろの二人で先に合流してスタジオ練をするということになっていたのですが、スタジオの予約が遅かったが故に一時間しか入れなかったのです。
その一時間も、JBC出てたビートボクサーやタッグのカバー(?)をしたり(ふぁんくはお好きですかとか納豆たくみさんとか)してたら終わったので、リハまで暇な時間ができたんですね。
そして気づいたら二人でスタバ飲んだりゴンチャ行ったりコナン見たりしてました。なんでやねん本当に。
コナンの余韻の抜けぬまま幕張メッセまで向かう途中でたまたまりゅーくんと合流し、現地でどんくんとも合流し、無事リハが始まります。
といってもリハはそんなにしっかりできたわけではなく、軽く音と映像の確認をした程度で終わりました。
ショーケースの二人が初現場なので(初現場幕張メッセって冷静にやばいよねあやひろもだけど)少し長めに時間をとって、改めて大舞台に立つんだなぁという実感を得てリハを終えました。
帰りにあやひろりゅーりーどの三人でラーメン食って前日は終了。
コナンの余韻の抜けぬまま帰宅し眠りにつきました。
当日編
ついに当日。緊張しすぎて早起きとも遅起きとも言えない微妙な時間帯に起床。緊張しすぎて予定より一個早い電車に乗り、緊張しすぎて雨降ってたのに折り畳み傘を忘れるという3段コンボを決めながらも海浜幕張に到着。
前日と同じくあやひろとりゅーくんの二人と合流したのち幕張メッセに向かいました。
どんくんと合流して朝礼を終え、一旦解散して出番まではニコニコ超会議を楽しむことにしました。
カレー食べたり、あやひろが楽屋で爆睡したり、その間にリア友と会って和田たけあきのCD買ったりしてるうちに気づけば企画の時間が訪れました。
同企画内での他出演者によるタップダンス、ファッションショーが終わり、一番最初の出番はどんくん。
森の中にいるようなサウンドから入り、世界観の構築からスタートしたショーケース。
ほんとに初現場?ってくらいいろんなサウンドをバランスよく使っていて、聞き心地もかなりよく、全体を通して飽きないショーケースでした。
最後までやり切った後に見える緊張まで含めて感動しました。
そして二人目、りゅーくん。
どんくんの世界観で魅せるメロウなスタイルとは相まって、よりアグレッシブで勢いのあるスタイル。
緊張していたはずなのに、それを掻き消すほどの勢いとパフォーマンス。
ところどころで挟まれる特殊音とのバランスもうまく、4分間ずっと盛り上げていました。
直前までめちゃくちゃ緊張していたのにステージで最高のパフォーマンスをしてくれた二人を見て、自分も全力でかまそうという気持ちがより一層強まりました。
そして自分たちの出番が回ってまいりました。
一対一、90秒2本勝負のビートボックスバトル、先行が私Read、後攻がAYAHiR0くんです。
バトルという形式をとっている以上、前のショーケースの二人とは異なる側面でビートボックスを魅せていかないといけないと思い、お互いバチバチに行こうとあらかじめ話していました。
そんな感じで始まったバトル、先行ということでショーケースの二人に比べて比較的重い音でインパクト重視のビートを残すことを意識しました。
あやひろのビートボックスの特性上アウトワードの音が多いということで私はインワード系の音メインでビートを打っていきました。(これあやひろ本人にもいってない初出し情報です)
ヒップホップを意識したスローペースのビートに重いサウンドを乗せることで、音圧と低音で客の視線をもってこうという判断です。
対するあやひろは、得意のアウトワード系の音で軽快なフロウと乗りやすいグルーブから入り、形態を崩さないで勢いのあるドロップを落としました。
低音でせめていった私と真逆で、基礎音メインの高音多めで攻めてきたあやひろ。かなりスタイルの違いが出てて面白い1ターン目だったなと思います。
そして2ターン目。さっきとは変わって四つ打ちのビートをやりました。ちょっと緊張も祟ってミスは多かったけど、1ターン目とはまた違うノリを見せれたのでまぁ…って感じですね、特に話したいのはここじゃないんですよ。
あやひろくんの2ターン目、まさかの私のサンプリングしてきたんですね!!!
Etude op.1という大会のワイルドカードに出した「shot」ってネタがあるんですが、まさかのそこからサンプリングしてきやがりました…普通にびっくりして笑っちゃいましたね。
⇩サンプリング元のワイルドカード
しかもイントロだけサンプリングしてそこからは普通にオリジナルっていう。ドラムンベースですらなかったの笑いました。
1ターン目は軽快なリズムで攻めていたあやひろですが、2ターン目ではよりリズムの変化を重視したスタイルをしてきました。
音圧も強く、より伝わりやすく、尚且つ聞き心地のいいビートボックスで正面から聞いてて衝撃を受けました…
そんな流れで終わったバトル、お互い全力をぶつけ合ったわけですが、勝敗は見にきていた観客の声援で決定します。
さてどっちが勝ったのでしょうか…
はい。AYAHiR0くんが勝ちました!!!!!!負けました!!!!!!!!チクショウ!!!!!!!!
負けたのは悔しいけど、お互い最高に楽しめたし、ビートボックスが好きな人より初めてビートボックスを見る人の方が多い会場でバチバチのバトルができたのはいい経験だし最高の思い出になりました…!
これは四人とも大成功と言ってもいいんじゃないでしょうか!!!!
打ち上げ
終わった後、どんくんはお仕事があったため先に解散し、後の三人でとある場所に向かいました。
会場を後にし電車に乗って、到着したのは東京駅。
そう、向かった先は「YAKINIKU MARUUSHI 銀座本店」です。
JPN CUPのスポンサーでもあったこちらのお店を、あやひろがずっと前から行きたいといっていたのをちょうどいいタイミングだったので打ち上げのお店に決定。
ビートボクサーとして完璧なのではないでしょうか。異論は認めません。
入った瞬間から漂う高級感、そして出てくるお肉が全部A4かA5ランク…用紙サイズ以外で聞いたことないような等級なので緊張しまくってビートボックスの話あんまできませんでした(半分嘘)
色々と活動について話したり、振り返ったり余韻に浸ったり美味しいお肉食べたり美味しいお肉食べたり…1日の締めとして最高の食事でした
本当に美味しかったです!!!!もうこれお肉とコナンの記事でいいんじゃないだろうか。
帰り道に、先にりゅーくんと解散してあやひろと二人で東京駅まで向かう途中にめちゃくちゃ迷子になったあたり私たちらしいなぁなどと思いながら、1日を終えました…
まとめ
磁石祭2024にてビートボックスのパフォーマンスをしてみた感想として、やっぱり今までの中で最も多くの人に見られていたので緊張もしましたが、本当に楽しくて夢のような時間でした。
約一年前に見たたった一本のショート動画からまさかこんなことになるなんて思ってもいませんでした…企画を提案してくれたAYAHiR0、共に頑張ってくれたどんくんとりゅーくん、そして磁石祭運営の方々に大きな感謝。そしてこの経験を無駄にしないよう今後もちまちまビートボックスについての活動を続けていこうと思いました。
そして今回見たコナンの内容をもっと深掘りして、今後の映画鑑賞に繋げていこうと思いました。
これからも私たちの活動を応援していただけたら嬉しいです!!!!!
本当に最高の1日でした!!!!!!
執筆:Read
出演:AYAHiR0 りゅー どん
Special Thanks:YAKINIKU MARUUSHI様,NICE TAKASHIさん
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