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誕生日を迎えた話

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先日、猛烈な体調不良とともに誕生日を迎えました。ここ数年、誕生日は体調が悪いです。歳かしら……。

今年の誕生日はいろんなことがあったのでnoteを書きました。特に誕生日という日に思い入れはないんですけど、今年は家族・友達以外にTwitterのフォロワーさんにもお祝いしていただけて嬉しかったです。

ずっと25歳でいたい

年々誕生日を迎えるのが嫌だなぁと思ってしまう日々です。老いて死に近づくのが怖いとかそういう話ではなくて、単純に歳を取りたくない。気持ちは永遠に25歳くらいなのに、現実では着々と歳を重ねていって、やれ就職だ結婚だ出産だってライフステージの変化を突きつけられて。体もどんどんボロボロになっていくし、代謝が悪くなってるのか食べたら食べただけ太るし。どんどん理想の自分とはかけ離れていく。だから楪は一生25歳でいたい。

25歳の何がいいって、就職して3年目くらいの時期だからほどよく仕事にも慣れてきて楽しいときじゃないですか。自分の力でお金を稼いで、体力もあるから思う存分自分のために好きなことが出来る。結婚してなくても世間的には何も思われない年齢だし、25歳ってちょうどよくない?って思うわけです。でも、幼き日の楪は25歳になればすでに結婚して子どもがいるような人生を送っているものだとばかり思ってました。晩婚化のこのご時世にはそぐわない思考です。子どもの無知な思考って怖いですね。

実は夏の女なのです

Twitterのフォロワーさんの何名かに「夏生まれなんだね!」と驚かれました。そう、楪は夏の女なのです。パッと見夏生まれに見えないらしく、だいたいみんなに同じような反応をされます。

常に省エネ低空飛行をモットーに生きてる楪は、確かに夏のイメージはないのかなと。よく秋生まれとか冬生まれっぽいと言われます。あと暑さに弱いと思われてるのもありそう。この間、久しぶりに会った元同期に「毎日暑いから楪は溶けてるかと思った」と言われました。意外にも楪は元気で、夏バテのなの字もありません。溶けてません。ちゃんと固形……というか人型を保ってます。夏場でも平気でホットヨガに通います。よく食べてよく寝ます。別に暑いのが好きとかそういうのは一切ないんですけど、楪は夏がいちばんアクティブです。旅行とか行くのは夏がいちばん多い。逆に冬は苦手で活気もなくなるので、めちゃくちゃ家に籠ったりします。

アルフォートが1kg送られてきた

毎年誕生日にお菓子を送ってくれる同期が、今年はアルフォートを1kg送ってくれました。当然ながら今は夏なのでドロドロに溶けてました。とりあえず冷蔵庫に避難させて、残業のお供にしようと思います。アルフォートを冷凍させたら美味しそうだなって密かに思っていたので今度やってみよう。

この同期はなぜか楪のお菓子のツボを妙に心得ていて、去年はカントリーマアム1kg、一昨年は駄菓子の詰め合わせ1kgを送ってくれたんですけど、もともと楪の残業のお供はカントリーマアムが定番だったり、お菓子の中ではアルフォートがいちばん好きだったりと、選択肢が毎回絶妙なんですよね。あんまり好きなお菓子の話とかしたことないのにすごいなって思います。

楪も毎年同期の誕生日にお菓子を送っています。去年はチロル1kg、一昨年はハイチュウ1kgだったかな。今年は何にしようかなぁと今から検討しています。どうせなら何かネタに走りたい気持ち。

ケーキを持ってきてくれたひと

誕生日当日は仕事でした。まぁ何もすることなく家でぼんやりしているよりは有意義な過ごし方だと思います。去年の誕生日は旅行していたので、今年もしたかったんですけど、体調不良でやむなく断念しました。

家に帰ったら、みついがケーキを持ってきてくれました。それだけで幸せです。桃のケーキ、美味しかった。ありがとう、みつい。去年の今頃はまだ君に出会えてなかったのかと思うとなんだかとても感慨深いのです。

みつい「おう、おめっとさん!」

誕生日にあった奇跡みたいな話

実際に奇跡なのかはさておき。誕生日にこんなことがあったよ!という話です。

楪には顔見知りの12歳の女の子がいます。顔見知りとは言っても、出会って約半年、月1回数分間会うかどうかというくらいの関係性なので、それが顔見知りなのか知り合いなのかはたまた友達なのか、適切な表現が分かりません。とてもおしゃべりが好きな女の子で、彼女とはまさかのSDの話で盛り上がりました。彼女の推しはるかわだそうです。12歳にも知られてるSD……恐ろしや……。

彼女には脳の病気があります。病はどんどん進行しているようで、出会ったときは半盲だった彼女ですが、今は全盲になってしまいました。脳関係は年齢問わないから本当に怖い。

誕生日にそんな彼女に会ったんです。1ヶ月ぶり、5回目くらいかな。全盲になってからは初めてのことでした。「○○ちゃん、こんにちは」と声をかけると、楪が名乗る前に「楪先生、こんにちは」と言ってくれたんです(彼女はなぜか楪のことを先生と呼びます。楪は教師でも医師でもないのになんでだろうね)。びっくりしました。全く見えてないのに声だけで、まだ出会って半年も経たない楪のことを誰だか分かってくれた。毎回数分間しか話さないのに楪の名前を覚えていてくれた。楪に会ったことがある人は分かると思うんですけど、楪の地声って全く特徴がないんですよ。至って普通。しかも最近風邪引いてたからちょっと鼻声だったし。それでも声だけで分かる人には分かるんだなぁって思いました。目が見えない分、聴覚が過敏になったりするものなのかしら。視力だけじゃなくて、体のあちこちの自由が奪われつつある彼女が最期まで彼女らしく生きられることを願わずにはいられませんでした。こういうとき、楪にはいったい何が出来るんだろうと考えさせられます。

おわりに

なんだかつらつらと書きたいことを書き殴ってしまいました。特にオチがある話でもなくて申し訳ないです。2回noteを書いてみて、改行のタイミングが分からんなぁと思う今日この頃。

ここまで読んでくださってありがとうございました!

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