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4ch layer VDMX5 Projectのつくりかた 1


こんにちは りけいです

つい先日 monobrightさんに誘われて大阪難波 みるらりで開催されてる若手VJの会ってところに遊びに行ってきました

主催はみのりさんです


で、どうやら大阪にはVDMXを使ってる人がほとんどいないらしい

今まで会に来たVDMXをしっかり触ってる人はH2KGRAPHICS のNarishigeさんぐらいらしいです
超すごく丁寧なVJをするすごい方です


で、当日mønobrightさんからVDMXを教えてくれと言われてヒアリングしながらいろいろ作っていきました

結構いい感じに知識の共有ができたなと思っているので知見として明文化していこうかなと思います。


こんな感じを目指します

映像を選択して、FXをいい感じに与えてみたいな感じ
音処理に関してはあんまり触らない気でいます


見ておくといいもの


まあcommand + 1 と command + 2 を押せるようになってれば困らないと思います




過去記事に書いてあるから確認してね


インストールのしかた

検索してダウンロードしましょう


バージョンの話

今のlastestは 1.0.1 とかだったと思います。
結構評価いいですよね
結構しっかりUIが変わってるので話がズレるかもしれません

VDMX かんたんかいせつ スクショ

アクティベートの話

無料版は保存できません
そんな高くないんだからBFとかのタイミングで買いましょう

保存できない分には無料といってもそれ使えてるに入らないと思います。

VDMX 簡単解説


まっさらを作り出す

あとまっさらから作ります。
継ぎ足しすると天下のスパゲッティコードになるのでお勧めしません

File のNewを押すとまっさらなものを作れます

多分こんな感じになる



レイヤーを出して映像を選べるように


Workspace inspector を出す


command + 1 連打してください

たまに邪魔だねこれ

ここのLayerの左下にある + ボタンを欲しいレイヤー数連打してください

今回は4レイヤーなので4つになるまで増やします


こんな感じ


これでレイヤーを増やすのは完成です

かんたんだね

あくまで存在が作られているだけで、触れてやるためにいろいろ作ります。


Media Bin を作る


一番最初にあるやつがmedia bin です
映像を突っ込むところになります。


これを一旦レイヤーの数だけ作り出します。

作り方は2パターンありますが、今後のことを考えてPlaginから増やしていくパターンを使います


workspace inspector の一番右のやつを選択します

するとこんな感じになります


ここで左下の+ボタンを押して増やします

いっぱいある

ここでmedia bin を選択すると増えます

media bin 2 が生成されてると思います

これを4つ分出します


並べ方はセンスです
レイアウトで処理が変わったりすることはないので好きなように配置しましょう

配置の時は名前の書かれてる黒い上部を握ってやるといいです

几帳面パターン


でもこのままだとどこで選んでもLayer 1に映像が刺さってしまいます

なので、指定先のレイヤーを変えてあげます



media bin の左上にあるLayer を触ることで

レイヤーを選べるようになります


なのでそれぞれにレイヤーを当ててあげましょう

違いわからないよね

今回の場合は左上からzの書き方で 1,2,3,4 と配置しました

こうすることでそれぞれのレイヤーで映像を選べるようになりました。


レイヤーの状態をモニタリングする


殺風景ですよね

選んだ映像が何かを観れるとすっごく楽しいです

それを作りましょう

Preveiwを作る


さっきのplugin からPreviewを選びましょう

preview

するとこんなのが出てきます


上の▼みたいなとこを触ると

さっき作ったレイヤーが出てきます

観たいレイヤーを選んでやることでモニターすることができます。


動画をさしました


これを4レイヤー分作ってまたいい感じに配置しましょう

ダウンロードのとこにあったやつを突っ込みました

最近作ったAIシリーズ


どうせなのでMaster Previewもつくりましょう

さっきのレイヤー選択のタイミングで Main Output にしてやるだけです

こんな感じ


ここまでの外観図

こんな感じになってるかなーって感じします

重ねすぎて白くなってしまってます。 僕は白飛びって呼んでますけど正しいかは知りません。
VJ的には良くない出力ですね


レイヤー濃度を指定できるようにしてあげよう


明るさ下げたいですよね

ならMIDIコンでアサインできるようにしましょう

Preview の右側 Layer Opacity が濃度にあたります。
ここの数値をMIDIコンにマッピングしてやりましょう

ここまでできればエフェクト以外は大体できるようになっていると思います。
ここでは2パターン示します。


2点タップで MIDI Detect を選択するパターン

マッピングしたい場所を二点タップするとメニュー的なのが出てきてそこから MIDI Detect ってのを選んてアサインしたいフェーダーとかをガシガシしましょう
アサインされます

うれしいね


他のアサインの部分がマッピングされてしまう場合はMIDIコン側がチャタリングしてますので別の方法考えましょう


Hardware Learn Toggle を使う


WorkspaceのHardware Learn Toggle を使います


するとアサインできるとこが青くなります


これでLayer Opacity を触ってMIDIコンガシガシするとアサインできると思います

すると、映像を選択してフェーダーで上げ下げするぐらいまでならできるようになったと思います。



疲れたので一旦終わり

映像を入れ替えるぐらいならこれでできると思います
ここから先のこともしてますが、かなり込み入った話になるので別枠で書きます。

新幹線ついちゃったし、
つかれたもん




次回予告

FX といい感じにする + コントロールサーフェスでFXを扱えるようにする



おしり

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